Chapter.3 インフェルノス


ネルデ巨樹遺跡

ここまでのあらすじ

ラクリマ城にてアーク族の生き残りセレネに会い、
アーク族は魔族の女に魂を狩られてしまったことを知った一行は
ウルスラに会い、記憶を取り戻したエクセル。
倒すべき敵、インフェルノスの存在を知り
エクセル、ルゥリ、フィア、セレネの4人はインフェルノスがいるという
ネルデ巨樹遺跡へと向かうのだった・・・

3−1 妖しの森のヴィーゼ

エレンディア南部に広がる深き森。豊かな自然は幾多の動植物を育んでいる。

エクセル: このあたりが、ネルデ古代遺跡のはずだけど・・・

フィア: お爺様の話では、遺跡とそのまわりの森にはもともと危険な野生生物も多いそうです
魔族以外にも注意するようにと言っていました

エクセル: そうか、気をつけて行こう・・・

ルゥリ: わぁ、リスさんだー可愛い〜

フィア: かわいいですよね

エクセル: うん

フィア: 危険な森と言われていても野生動物はたくましいですね

セレネ: でも、今あたしたちに構ってるヒマはないって感じだね

エクセル: 森の中で何か起こっているのかもしれないな

『キノコ』

フィア: 小さなキノコですね

エクセル: 小さなキノコか・・・とりあえず、もっておこう

キノコ入手

フィア: エレンディアに持ちかえり詳しい方に見てもらいましょう

エクセル: 遺跡までは、まだ遠いのかな

フィア: すでに、ここは遺跡の中なのかもしれません

エクセル: えっ?

フィア: 遺跡全体が巨樹に覆われていると、お爺様から聞いたことがあります

ルゥリ: じゃあ、ここもぜーんぶ遺跡なの?

セレネ: そういう可能性もあるってこと

『宝箱』のアクショントリガー失敗 フランベルジェ入手

『木々の向こうへ』

エクセル: 薄暗くて前がよく見えないな・・・

ENEMY: 生アル者ニハ死ヲ・・・

セレネ: 魔族が現れたよ!!

VS底なし沼の自縛霊 ガスト×2

戦闘終了 スコア 1200 ランクC TP1

エクセル: 森の中も魔族であふれている・・・

『宝箱』

エクセル: 木陰に宝箱がある 何が入っているんだろう ぐッ・・・これは?体が沈んでいく

ルゥリ: エクセル〜!

フィア: エクセル様!

セレネ: エクセルッ!

エクセル: まさか!?底なし沼・・・

アクショントリガー成功

エクセル: 近くに倒木があって助かった

フィア: 一見、沼地には見えないんですけどね・・・本当ですね

『底なし沼』

エクセル: 今度、このぬかるみに落ちたらもう助からないかもしれない

『宝箱』

ルゥリ: 宝箱・・・さっきより沈んだような気がするね

フィア: もう一度、宝箱を取りにいっても同じ結果でしょうし

セレネ: ルゥリならいけるんじゃない?軽いからきっと大丈夫だよ

ルゥリ: ひどいー、セレネちゃんこそ翼があるんだから、空でも飛んで取ってきてよ

フィア: 2人とも、やめてください

エクセル: どうしよう?

セレネ: あきらめるんだ ふ〜ん

フィア: 宝箱が沈んでいきます・・・

『沼地を進んでいく』

セレネ: うわ、真っ赤なキノコ・・・見るからにアブなそう

エクセル: かなり大きいな・・・

ルゥリ: うわー、オモシロそー!ねえ、エクセル あれ調べてみようよ!

『大きな花』

エクセル: 大きな花が咲いている 花の中はどうなっているんだろう?
ちょっと怖いけどのぞいてみよう

ルゥリ: ドキドキするな〜

フィア: とても甘くて、いい香りですね

セレネ: はぁぁ・・・、癒される〜

フィア: どうやら、ここがネルデ遺跡の入り口のようですね

メリッサ: こんなところに精霊・・・いいさ、楽しませておくれよ

VS妖花のメリッサ マントラップ バンシー

バンシーのフレイストーム!

ルゥリのアイシクルエッジ!

戦闘終了 スコア 2200 ランクC TP1

ルゥリ: どうにか、やっつけたねー

エクセル: とうとう遺跡の中か・・・あれ・・・今、なにか踏んだような

セレネ: 何、これ・・・煙ッ!?

フィア: 気をつけて下さい!おそらく何かの粉です!!

ルゥリ: うう・・・もうやだよぉ・・・

フィア: コホン!・・・ケホッ

セレネ: エクセル〜

エクセル: ゴメン・・・

フィア: またトラップが発動するかも知れません 早くここから離れましょう・・・

ルゥリ: もうやだよ〜早くいこ〜

エクセル: そうしよう・・・

3−2 巨樹遺跡

古代王国の遺跡と巨樹の幹枝が融合し1つの建築物を形成している。

エクセル: ここが遺跡の中・・・ずいぶん荒れ果てているね

フィア: 自然と建物が建てた当時の関係と完全に逆転しているんでしょうね
建てた時は、自然を利用して建物を作ったのに、
今となっては、自然が生きるために建物の構造を利用している

ルゥリ: あちこち根っこがとび出しているもんねー

セレネ: ふ〜ん、自然ねぇ・・・

エクセル: 大きな根が張っている気をつけよう

『眠れる猛獣』

ルゥリ: あ、猛獣が寝ているよ〜

フィア: シッ!しずかに、ルゥリ どうやら眠っているみたいですね

セレネ: 先制攻撃のチャンスだけど、どうする?

エクセル: そーっと行こう

ルゥリ: そーっとだね

フィア: ルゥリ、足元に気をつけてね

セレネ: こう空気がこもっていると、思いっきり空高く飛びたくなっちゃうよ

エクセル: わかるような気がするよ

セレネ: そうか・・・エクセルって、たしか翼を・・・ごめん

エクセル: いや、僕も同じことを考えていたんだ
木々が成長したせいで、この遺跡の通路も狭くなっているんだと思うよ

3−3 巨樹遺跡・上層

大きくうねる巨樹の幹枝が天に向かって伸びている。足場は風雨に痛み脆くなっている。

セレネ: なんだか同じような所が続くねー

フィア: どうやらかなり大きな遺跡のようですね

ルゥリ: でもさー なんでここってこんなにオンボロなのー?

エクセル: 遺跡っていうくらいだから長い間に風化したんだろうね・・・

ルゥリ: ふーん、イセキはフウカだからオンボロなのかなぁ・・・なっとく♪

エクセル: どうやら、外に出られたみたいだ

フィア: 空気がおいしいです・・・

セレネ: 遺跡の中はホコリっぽかったからね

エクセル: ・・・・・・あれ?この扉は開かないみたいだ
他に行ける場所なんてないみたいだし・・・どうしようか

『扉』

エクセル: 扉があるけど堅く閉まってるな・・・

ルゥリ: 鍵穴とかはついてないみたいだねー

フィア: それどころかノブも見当たりませんね

エクセル: 鍵穴もなくて、ノブもない・・・どうすれば開くのかな?

『卵』

ルゥリ: 大きなタマゴがあるねー 何人分タマゴ焼きができるかな?

エクセル: ルゥリは食べることばっかりだね

ルゥリ: いいんだもーんねぇ、ねぇ、エクセル このタマゴ持って帰ろうよ

セレネ: こんな大きなタマゴだよ・・・どうする?

タマゴ入手

エクセル: よいしょ・・・ホントに大きいタマゴだな

ルゥリ: やったー タマゴパーティーだよ

セレネ: そうはうまくいかないみたいよ?

エクセル: ペルガの巣だったのか!?

ENEMY: キエッ!キエッ!

VS怒りの怪鳥 ヴァルチャー×2

ヴァルチャーのマッドサイクロン!

セレネのボルケノストライク!

戦闘終了 スコア 3600 ランクB TP2 タマゴ

ルゥリ: トリさんには悪いことしちゃったかなぁ・・・

セレネ: でもあのままほっとくとこのタマゴも怪鳥になるんだから

ルゥリ: ごめんなさい・・・許してくれるかな

『根っこ』

ルゥリ: この根っこって抜けないのかなぁ 歩くの邪魔だよー

フィア: こんな大きな根っこですから難しいでしょうね

セレネ: 大丈夫、大丈夫 4人で力を合わせれば、根っこの1本や2本抜けるって

エクセル: そうかなぁ・・・

セレネ: さっすが、エクセル!それじゃあ、あたしはここから引っ張るね

フィア: そういう事であれば了解しました

ルゥリ: がんばるぞー

エクセル: せーの!

フィア: うーーーーーーーー

ルゥリ: むーーーーー

セレネ: いーーーー

エクセル: はぁはぁ・・・だめだ ビクともしない

フィア: やっぱり無理ですよ エクセル様

エクセル: うん・・・みんなごめん

『宝箱』

ルゥリ: ようやく遺跡らしくなってきたね宝箱だよー

フィア: ルゥリ、私達はトレジャーハンターではないのですよ

ルゥリ: わかってるけど、ちょっと嬉しくなるもんー

セレネ: 同感だね

エクセル: どうしよう?

セレネ: エクセル、トラップだよ!!早く閉めて!

アクショントリガー成功

エクセル: ふー

セレネ: どうにか回避できたよ

ルゥリ: もうーこの遺跡なんなの・・・トラップばっかり

『魔法でロックされた宝箱』

セレネ: えいえいっ!

フィア: 魔法でロックされてるから無理だと思いますよ

『扉』

エクセル: 鍵穴もないし、ノブもないし いったいどうすれば・・・

セレネ: 難しいこと考えないで、力ワザはどう?体当たりとか

エクセル: えッ!?ぼ、僕が・・・?

ルゥリ: エクセルがんばれー!

エクセル: あまり気が進まないけどやってみるか・・・・・・ダ、ダメだビクともしない

セレネ: 聞きそうもないね・・・仕方ないから、他の道を探す?

エクセル: うん、できればそうしたい 痛いから・・・

『羽』

エクセル: 羽だ・・・大きいな 上の方から鳥の鳴き声がするな・・・
この先の枝を通って上へ行けるかな?

セレネ: けっこう急な斜面になっているけど上れないこともないね

ルゥリ: よーし、行ってみようよ

『巨樹の枝をつたう』

エクセル: 歩きづらいな・・・ここだけ滑りやすくなってるみたいだ

フィア: どうやら木の表面から樹脂のようなものが染み出ていますね

エクセル: 下に落ちないようにみんな、気をつけてね・・・・・・・・・ッ!?

ENEMY: ギャーーッ!ギャーーッ!

エクセル: 敵ッ!?こんな時に・・・

ENEMY: ギャーーッ!ギャーーッ!ギャッ!ギャギャーーーッ!
ギャギャーーッ!ギャッ!ギャーッ!ギャギャーギャ!

エクセル: どうしたんだ!?騒ぎ方が普通じゃないような・・・

ルゥリ: ほんと、どうしたんだろう?

セレネ: 怒ってるんじゃないの?

フィア: あの、ここは一度離れたほうがよくありませんか?

エクセル: う、うわあぁッ!?

セレネ: こんな所でッ!

ルゥリ: おッ、落ちるよーッ!!

フィア: キャーーッ!

エクセル: うわあぁああーー!

ルゥリ: とーめーてーッ!!

フィア: キャーーッ!

セレネ: みんなーッ!?

3−4 怪鳥ペルガの巣

巨樹の枝葉に作られたペルガの巣。ペルガは獰猛な怪鳥として知られ、繁殖期はとく危険である。

セレネ: みんな大丈夫?

エクセル: 僕はなんとか・・・それより、フィアとルゥリは・・・?

フィア: わ、私も平気みたいです

ルゥリ: え〜〜ん、怖かったよ〜〜

セレネ: みんな一応、平気みたいね?

ルゥリ: 平気じゃないよ〜〜

セレネ: 一応無事だったでしょ!

ルゥリ: セレネちゃん ひどい〜

セレネ: さあ、行くわよ・・・あれ!?
(あたしのペンダント どこいっちゃったんだろ あれは大切な 大切なペンダントなのに・・・)

?????: 今なにか、叫び声がしたような・・・あの〜、そこのみなさーん!大丈夫ですかー?

エクセル: えっ・・・!?キミは・・・いったい?

?????: ちょっと待っててくださいね〜いま助けますから〜

ルゥリ: 早く助けてぇーーーー

?????: えーとハシゴをかける魔法・・・ロープを出す魔法・・・
それに鳥になる魔法・・・どれがいいですか〜?

エクセル: えっと どれでもいいですけど・・・

?????: そんなこと言わないで決めてくださいよ〜

ルゥリ: なんでもいいから はやくー

?????: ・・・じゃあ、とりあえずスペルを唱えますわ〜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!
わぁッ・・・っと 両手を広げるとバランスが・・・あら・・・あららッ!!

エクセル: ・・・・・・・・・・・・?・・・・・・んむ?んんむッ!?

?????: みなさんを助けるつもりが自分まで落ちてしまいました・・・
わたしとした事がとんだ失敗でしたわ・・・

エクセル: ・・・んんむむむむむッ!?

?????: ・・・あら?どこからか変な声が聞こえますが・・・?

エクセル: むむむーーーッ!?

フィア: あっ、あ、あぁあ・・・のぉっ!下にエクセル様が・・・!

?????: ・・・・・・えっ?きゃっ!?下敷きになっていたなんて気づかなくてごめんなさい・・・

エクセル: ・・・ぜいぜい・・・だ、だいじょうぶだよ・・・

?????: すみません・・・上からのってしまって

エクセル: ちょっと苦しかったよ

?????: そんなに重かったですか・・・?

ルゥリ: エクセル、ひどいよー!

エクセル: えッ!?それは、その、あの・・・

フィア: 女性に対して失礼です

セレネ: そうそう!失礼だよ!

エクセル: う・・・そんな・・・

?????: あ、あの〜、ごめんなさいね〜わたしが悪いのに・・・

エクセル: なんだろう、この音は・・・?

フィア: あの・・・私たちのいるこの木の枝から・・・音が・・・

ルゥリ: メリメリって音が聞こえるよぉ〜!

エクセル: ま、まさか、木の枝が・・・

?????: どうしたんですか?みなさん驚いた顔をして・・・?

セレネ: またーッ!?

ルゥリ: うわーッ!!

フィア: きゃぁーーー!?

ふたたび3−1

セレネ: ねえ、みんな大丈夫?

エクセル: 僕はなんともない みんなはケガしなかった?

ルゥリ: ルゥリはぜ〜んぜん大丈夫だよー

フィア: 私も平気です、このキノコがクッションになったようですね

エクセル: まさか、みんなの重みで木が折れるなんて思わなかった

?????: ふう・・・みなさん、ゴメンなさいね またまたドジってしまったみたいです・・・

エクセル: あなたはいったい・・・

シエラ: え、わたしですか?わたしはシエラ
ここに魔法の材料になる植物を取りにきたの あなたもそう?

エクセル: いや、僕たちはインフェルノスを追ってこの遺跡まで来たんです

シエラ: インフェル・・・ノス・・・、う〜ん そんな植物あったかしら?

エクセル: ・・・実は、魔の力を持ったインフェルノスっていうモノが
この遺跡のどこかにいるはずなんだ・・・
インフェルノスをそのままにしておくと、リヴィエラが魔の巣窟となってしまうかもしれない
だから、僕たちはそのインフェルノスを探しているんだ

セレネ: エクセル、そんなのいきなり言っても誰も信用してくれないよ

エクセル: ・・・そ、そうか

シエラ: まあ、それは一大事ですわ

セレネ: えっ・・・!?

ルゥリ: だよね、初めて聞いたときはルゥリもビックリしたよー

シエラ: そうですか・・・では、最近になって遺跡に魔族が多く現れたのは・・・

フィア: おそらくインフェルノスがいるからだと思います

セレネ: (・・・まあ、いいか 納得してくれたんだしね)

シエラ: あらあら・・・心配だわ〜
さっき魔族から逃げる時親友のミルフィーユちゃんともはぐれてしまったから・・・

セレネ: ミルフィーユ・・・ちゃん?

シエラ: ええ、わたしのとっても大切なお友達なの今ごろ魔族に追われてなければいいけど・・・

エクセル: 確かにこんな所で1人でいるのは危険だな

シエラ: さっきから迷惑をかけていて気が引けるのですが・・・
お願いです 一緒にミルフィーユちゃんを探してもらえませんか
きっとまだ、そう遠くには行ってないと思うんです

ルゥリ: 困ってる人を放っておけないよ 助けてあげようよ

セレネ: 魔族が関わっているならなおのことだね・・・

エクセル: うん、もちろん 僕たちでよければ力になるよ

シエラ: 本当ですか・・・?

エクセル: うん 僕はエクセル エクセルと、そのまま呼んでくれればいいよ

フィア: エレンディアのフィアです

ルゥリ: 同じエレンディアに住んでる ルゥリだよー

セレネ: あたしはアーク族のセレネ

シエラ: あらあら、あのエレンディアの住人さんにアーク族さんですか

ルゥリ: エレンディアを知ってるの?

シエラ: もちろんです あんなに魔法の発展している街はそうないですもの
わたしはまだ、伺ったことありませんけど、機会があれば1度行ってみたいものですわ

シエラ: (あら?こんな道あったかしら)
みなさん入り口まではこちらの道の方が、近道ですわよ

エクセル: あれ?行き止まりみたいだ

シエラ: そうみたいですね〜

セレネ: そうみたいですね〜って・・・・・・もしかして道に迷ったんじゃないの?

シエラ: ・・・・・・そうみたいですね〜

セレネ: ・・・・・・

エクセル: ・・・・・・

シエラ: すみません

エクセル: 立て札があるぞ ちょっと見てみよう 刃物か何かで、文字が彫ってある

夏冬春秋・・・季節を巡りしとき、道は開かれん
北の森に『白銀の雪』
南の森に『萌ゆる新緑の木々』
東の森に『咲き乱れし桜花』
西の森に『鮮やかな紅葉』

季節が移ろいしとき森の姿もまた移ろう
移ろいし様 さながら時を刻みし、円環なり


フィア: なんでしょう?何かの暗号でしょうか?

シエラ: なかなか、遺跡の入り口に辿りつきませんね〜

ルゥリ: あ〜もう イライラしてくるよー

フィア: もう一度立て札を見てみましょう 冷静になって考えれば糸口が見えてくるはずです

エクセル: そうだね

シエラ: 立て札を読みますわ

夏冬春秋・・・季節を辿りしとき、道は開かれん
北の森に『白銀の雪』
南の森に『萌ゆる新緑の木々』
東の森に『咲き乱れし桜花』
西の森に『鮮やかな紅葉』
季節が移ろいしとき森の姿もまた移ろう
移ろいし様 さながら時を刻みし、円環なり

フィア: おそらく最初の1節『夏冬春秋・・・』はこの季節の並び順に移動すれば
道が開かれるという意味で間違いないでしょう

ルゥリ: ふ〜ん じゃあ、夏に行くにはどうしたらいいの?

フィア: それを解く鍵となる1節が『北の森〜西の森』だと思うのだけれど・・・
まだちょっとわからないわ
方位が関係していることは確かだけれど・・・

ルゥリ: ???ルゥリ、さっぱりわからないよ

エクセル: (解く鍵は『北の森〜西の森』の1節と、方位の関係だな)

ルゥリ: 一体、いつになったら抜けれるの?ルゥリもうヘトヘトだよー

セレネ: そうね あたしも少し疲れてきたわ

フィア: それでは、休憩もかねて また、立て札を調べましょう

シエラ: 立て札を読みますわ

夏冬春秋・・・季節を辿りしとき、道は開かれん
北の森に『白銀の雪』
南の森に『萌ゆる新緑の木々』
東の森に『咲き乱れし桜花』
西の森に『鮮やかな紅葉』
季節が移ろいしとき森の姿もまた移ろう
移ろいし様 さながら時を刻みし、円環なり

エクセル: ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?フィア

フィア: なんでしょう?エクセル様

エクセル: 地図じゃないかな?

フィア: 地図・・・ですか?
あ、なるほど 北の森は上方、東の森は右方、南の森は下方、西の森は左方
となっているということですね

エクセル: うん ここから各方向に移動した場合それぞれの森に対応した季節に変化しているからね

フィア: 『白銀の雪』は冬『萌ゆる新緑の木々』は夏『咲き乱れし桜花』は春『鮮やかな紅葉』は秋
確かにそのように森の姿が変化していますね さすが、エクセル様です

エクセル: いやぁ、そんなことないよ

ルゥリ: それじゃあ、『季節が移ろいしとき森の姿もまた移ろう』『移ろいし様
さながら時を刻みし、円環なり』はどういう意味なのー?

エクセル: え?・・・・・・・・・ごめん・・・わからないや

ルゥリ: え〜それじゃあ、まだ出れないの?そんなのやだよーもう疲れたよー

フィア: 大丈夫、きっと抜けることができるわ ね、エクセル様

エクセル: うん、大丈夫だよ

ルゥリ: エクセルが、そういうんだったらルゥリ、ガンバルよ

エクセル: (時を刻みし円環か・・・一体、何の事だろう?)

ルゥリ: ルゥリ、もうダメ 歩けないよー

セレネ: あたしも疲れたよ

フィア: それでは、休憩もかねてまた、立て札を調べましょう

シエラ: 立て札を読みますわ

夏冬春秋・・・季節を辿りしとき、道は開かれん
北の森に『白銀の雪』
南の森に『萌ゆる新緑の木々』
東の森に『咲き乱れし桜花』
西の森に『鮮やかな紅葉』
季節が移ろいしとき森の姿もまた移ろう
移ろいし様 さながら時を刻みし、円環なり

エクセル: 最後の謎は、『季節が移ろいしとき森の姿もまた移ろう』
『移ろいし様 さながら時を刻みし、円環なり』の部分か・・・シエラはどう思う?

シエラ: そうですね〜・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?わかりましたわ エクセルくん

エクセル: えっ!?本当?

シエラ: はい たぶん、『時を刻みし、円環』は時計のことをさすと思いますわ

フィア: なるほど、時計の形は円が多いですものね

シエラ: ええ 森の季節が変わると、対応する方向の季節が変わりますわ
春の森で右方に移動すると春の森に移動しますが
夏の森の場合は冬の森に移動するように・・・

エクセル: ふむふむ

シエラ: つまり、時計回りに対応する季節が変わる事を示しているのですわ

フィア: それでは、秋の森で右方に移動したら、秋の森へ
冬の森で右方に移動したら夏の森へ移動するという事ですね

シエラ: ええ、そうですわ

ルゥリ: やったーこれでこの森から出ることができるねー

エクセル: うん、そうだね

エクセル: ん!?立て札が光ったような・・・ちょっと調べてみよう
擦れてて読めない部分があるが文字が彫ってある

北の森に『 ・・・・・・・・・・・・』
南の森に『・・・・・・ 雪』
東の森に『 ・・・・・・ ・・・・・・』
西の森に『・・・・・・き・・・れ・・・桜花』
春夏秋冬・・・季節の移ろいで、道は開かれん

正しき道を歩まぬ場合、全ては無に帰するであろう

シエラ: 最初の立て札と辿る季節の順番が違っていますわね

フィア: そうですね でも一番、気にかかるのは『全ては無に帰するであろう』の部分です
これははじめからやり直しという意味なのでしょうか?

シエラ: おそらくそうでしょうね

エクセル: ・・・・・・・・・・・・

エクセル: なんとか見覚えのある場所に戻ってくることができたね

フィア: そうですね 気を取り直して行きましょう

ふたたび3−2

シエラ: 場所によっては崩れやすくなっているから注意して歩いてくださいね

フィア: はやく、ここをぬけてしまいたいですね

ルゥリ: シエラちゃんの魔法でなんとかならないのかなーー

シエラ: あら、魔法ですか?根を大きくしたり岩石を崩壊させるくらいでしたらできると思いますわ〜

セレネ: そんなことしたら、遺跡が壊れてなくなっちゃうよ

シエラ: だめですか〜

メリッサ: 今度はさっきのようにいかないよ こっちも全力でいくからね

フィア: 魔族です!!

セレネ: エクセル、どうするの?

VS復讐のメリッサ バンデットウォーリア バンシー アマゾネス

エクセル: 2回も戦うことになるなんて・・・仕方ない、みんな行くよ!!

エクセル: 告死天使の名において魔を断罪する!奥義・・・火炎連撃斬!

アマゾネスのシューティングスター!

エクセル: 告死天使の名のもとに断罪する・・・告死ディザレスタ!!

シエラ: だてに「紅の魔女」と呼ばれていませんわ

戦闘終了 スコア 3000 ランクC TP1

シエラ: まあ、エクセルくん すごい力なんですね〜

エクセル: 別にそうでもないけど・・・

シエラ: あら、強い人ほどそう言うものですわ

フィア: 先はまだ長いのでしょうか?

シエラ: どこまで行くつもりなんですか?
遺跡の頂上でしたら、まだ結構登らないといけないんですけど・・・

エクセル: そうか・・・インフェルノスが頂上にいると限った訳じゃない
ここを進んで、すぐに出てくる可能性だってあるんだ

ふたたび3−3

セレネ: ・・・しっかし、フィアじゃないけど自然は強いって思うよ
さっきの騒ぎのせいだと思うけど
遺跡の岩石は何個か崩れてたのに木の根は、なんともないみたいだもんね

フィア: セレネさん・・・

『魔法でロックされた宝箱』

シエラ: この魔法ロックならわたし、解除できますわ

エクセル: 本当!?

シエラ: ええ、おまかせください

炎のオーブ入手

セレネ: 開いちゃった!

エクセル: シエラすごいね〜

シエラ: うふふ・・・それほどでもありませんわ

ルゥリ: シエラちゃん、すごーい

ルーク: なんだ、オマエ 魔族なのに精霊が怖いだとー

ノール: 許してよーー

コリン: オレたちがオマエに特訓してやるよ 精霊に勝てるように

エクセル: 魔族同士の争い・・・か

セレネ: そうこなくっちゃ!

エクセル: おまえたち何をしているんだ

コリン: なんだ、コイツ?

ルーク: こいつら精霊だ!やっちまえ!!

セレネ: エクセル、くるよ!!

VSいじめっこグループ ホブゴブリン×3

シエラのファイアブレイド!

エクセル: 魔を貫け!剣技、ユヌ・ドゥ!

エクセル: 魔を断罪する・・・それが告死天使の絶対使命なんだ

戦闘終了 スコア 1200 ランクC TP2

コリン: ちくしょー

ルーク: おぼえてろー

エクセル: なんだったんだろう

ノール: おい・・・おまえら、精霊だよな けっ、敵に助けられちゃうなんて・・・

エクセル: ・・・・・・・・・

ノール: まあ、いいや 借りをつくるのは嫌だからな これ・・・やるよ

ハンマー入手

エクセル: あっ、おいっ!

フィア: やっと、落下する前の場所まで戻ってきましたね

セレネ: さっきは上に行こうとして急に蹴り落とされたんだっけ

ルゥリ: もう、落ちるのは嫌だよー

シエラ: わたしも、もう一回助けるのは・・・ちょっと自信ないですわ

セレネ: あれが助けたっていうのかなぁ?

エクセル: 助けて・・・もらったんだろうか

『扉』

エクセル: 鍵穴もノブもないからこの扉が開かなかったんだよな・・・

シエラ: あら、わたしでよければ開けましょうか?

フィア: そんな事ができるんですか?

シエラ: あら、言ってませんでした?ここは昔、魔法の研究が盛んだったようで
今でもいろんな所に魔法の仕掛けがあるんですよ
ですからここみたいに魔法で開閉する扉もあるんです
少しまってて下さいね・・・地のファティマ その力を我に!

ルゥリ: あーっ、開いたっ!すごーいっ!!

シエラ: ね、簡単に開いたでしょ?

エクセル: ほんとだ・・・でもこんなに簡単だと体当たりした苦労っていったい・・・

セレネ: まあ、ムダってところかな?

エクセル: やっぱり・・・

シエラ: 遺跡の最深部はこの奥ですわ さあ、行きましょう

フィア: あ、今・・・あそこで何か光りました!

エクセル: なんだ?

ルゥリ: 宝石だよー、きっと!

『床』

ルゥリ: 宝石、ほ・う・せ・き

フィア: 待ってルゥリ!

エクセル: あ、ルゥリ!

セレネ: 触っちゃだめよ、ルゥリ!

シエラ: あらあら、みなさん

エクセル: 足元がぐらつきはじめたよ!

ルゥリ: えっ?どうしたの?どうしたの?

エクセル: な、なんだ?まだ揺れてるようだけど・・・!?

シエラ: えっと、言い忘れてましたが遺跡の中でもここは崩れやすくて
みんなが一か所にいると場所によっては・・・重みで床石が抜け落ちて・・・

アクショントリガー失敗

エクセル: なんだ?揺れるッ・・・うわァッーーーー!

フィア: 床石が崩れて大きな穴があいています

セレネ: そういうことはさぁぁぁ!

ルゥリ: 先に言ってよ〜〜〜!落ちるぅ〜〜〜!

3−5 巨樹の洞

巨樹の幹が腐りポッカリとあいた自然の洞穴。多湿な環境から菌類が多く生息する。

エクセル: うわあぁああ〜〜!

セレネ: くッ・・・!

ルゥリ: とーめーてーッ!!

フィア: キャーーーッ!

エクセル: いてて・・・また落ちちゃったな

ニーチェ: さあ、狩りの時間よ 迷える精霊たちには死を!!

PiPi: キュイ キュイ

ViVi: キュイ キュイ

VSハーピーマスター ハルピュイア×2 アマゾネス

エクセル: 敵に囲まれている・・・やるしかない!!

シエラのヒュージスパイク!

フィアの空を裂く蒼刃の矢!

戦闘終了 スコア 2100 ランクC TP1

セレネ: ふう・・・

ルゥリ: なんとか倒すことができたね〜

エクセル: ここは木の内部みたいだ うす暗い場所だな・・・

セレネ: ここは、木の外と違って、降りてるか登ってるかわかりやすくていいね

シエラ: あら、どうしてです?

セレネ: だって、木の中だったら、絶対上に向かってのびているだろうし

シエラ: でも、いろいろな方向に枝も出ていますから、
どこの方向に進むのかもわからないと思いますわ

セレネ: あ・・・そうか

エクセル: 樹の中か・・・ここは木の幹が腐ってるのかな

ルゥリ: そうなの?でも地面の樹は元気みたいだよ?

フィア: 何かの薬をまわりに塗っているみたいですね 防腐剤・・・みたいな物でしょうか

エクセル: そうか・・・じゃあ、これは人工的に作られた物・・・

ENEMY: ガサガサッ

シエラ: 魔族ですわ!!

セレネ: エクセル、どうする?

VS地を這いずる者 ジャイアントビートル×2 アシッドジェリー

セレネのサーペント!

アシッドジェリーのスパッターボム!

ジャイアントビートルのフリーザービーム!

戦闘終了 スコア 1500 ランクC TP1

エクセル: 今のうちに先に進もう

『大きな丸い玉』

セレネ: この大きな玉を調べるんだね よーしまかいといてッ!

フィア: これは・・・クレドナバチの巣!!

セレネ: クレドナバチ?

フィア: 逃げましょう 刺されると、命にもかかわる危険な生き物です

セレネ: ええっ!?

ルゥリ: なんで、そんな危険なモノ落下させたのよー

シエラ: その話はあとにしましょう

アクショントリガー失敗

フィア: 痛ッ・・・

ルゥリ: あうう・・・

エクセル: いたたッ ヒドイ目にあったな・・・

3−6 木組みの足場

巨樹から切り出した木材を組んで築かれた足場。古代に作られた物とは思えないほど丈夫。

セレネ: いやー、ココは高くてながめがいいね〜

エクセル: うっ・・・、下が見えない こんな木の足場で大丈夫かな・・・?

シエラ: あら、この遺跡は石造りの所より木組みの場所の方が安心ですわ
少しずつですが、今でも木が成長しているので
石造りの部分などは変形したり床が抜け落ちてしまうんです

セレネ: へえ〜、こんなに大きな木なのにまだ成長してるんだ

シエラ: きゃあっ!

アクショントリガー失敗

エクセル: うわっ!?セレネ、頼む!

セレネ: あぶないなー、もう!

シエラ: ありがとうございます ちょっと油断しちゃいました

セレネ: シエラには翼がないから気をつけないと

ルゥリ: というか、翼があるのはセレネちゃんだけだよー

エクセル: そうだな・・・みんな気をつけよう

フィア: そうですね この高さから落ちたら無事じゃすまなさそうです・・・

エクセル: 改めてそう言われるときゅうに怖くなってきた・・・

フィア: 風が強くなってきましたね

エクセル: 下を見ないように進もう

ルゥリ: う・・・下見ちゃった・・・

グロフ: (下の者はこんなヤツラにてこずっているのか!?)

VSネルデ黒竜族の末裔 リザードマン×2 ワイアーム

ワイアームのストームブリング!

エクセルの蒼刃三連!

戦闘終了 スコア 2300 ランクC TP2

シエラ: なんとか倒せましたね

エクセル: 突風でも吹いたら、一貫の終わりだな・・・

セレネ: 大丈夫、もしエクセルが飛ばされたらあたしが助けにいくよ

ルゥリ: じゃあ、みんなが落ちたら・・・

セレネ: ・・・・・・・・・それは、ちょっと・・・

『光る枝葉』

エクセル: あんな所にマナウィスプが・・・

シエラ: 精霊の発するエネルギー「エーテリオン」ですね

ルゥリ: でも、どうやって取るの?

セレネ: エクセル、まかせといて それじゃ、行くよッ!

ルゥリ: な、何・・・足場のロープが切れちゃったよー

セレネ: ごめんごめんー枝を切るつもりが一緒に足場も切っちゃった

エクセル: 手段はともかく・・・うまくいってよかった

3−7 コロニー跡

飛竜の繁殖地だった場所。かつては多くの飛竜が存在し、あちこちにコロニーが見られた。

ルゥリ: すごーい、なにこれー?こんな大きな卵、初めて見たー!

エクセル: 本当に大きいな・・・どんな生物なんだろう

シエラ: ここは・・・コロニーですね

セレネ: コロニー?

シエラ: ええ、かつては竜の一族がここで暮らしていたそうです わたしも初めて実物を見ました
竜のコロニーは、ネルデの中でもとても高い所にあるんですよ

フィア: では、もう頂上も近いのでしょうか・・・

シエラ: そうだと思います・・・きっとインフェルノスもそこに・・・

エクセル: あと少しか・・・みんな、がんばろう

セレネ: まわりにあるモノが大きいから、自分がとてつもなく小さくなったような感覚に陥るよ

シエラ: タマゴの殻・・・大きいですものね

ルード: 非力なる者よ帰るがいい 我が逆鱗に触れる前になッ!

VS猛獣使いルード エインエイプ ヘレティックメイガス バンディットウォーリア

エクセル: 断罪の聖刃よ、白き翼となれ・・・告死ディザレスタ!!

バンディットウォーリアのカルネージドライブ!

戦闘終了 スコア 1500 ランクC TP1

エクセル: 今のうちだ!先に進もう!

『奥へ進んでいく』

フィア: ここにあるタマゴのカラ ペルガのタマゴより、かなり大きいですね

ルゥリ: 大きいペルガかな?

シエラ: あら!?言ってませんでしたっけ?これは飛竜のタマゴですよ

セレネ: 飛竜・・・ってあの空をガーって飛ぶ・・・あの?

シエラ: ええ・・・

フィア: 肉食で精霊を襲う時もあるとか・・・

シエラ: ええ・・・

エクセル: ・・・・・・

『宝箱』

セレネ: ん・・・爆発する!?

アクショントリガー成功

エクセル: もう大丈夫だ!

セレネ: エクセル、やるじゃない!

ハーピークロー入手

セレネ: ラッキー☆

3−8 巨樹の頂

巨樹遺跡の最上階。その頂には一際大きな飛竜が群れの王として君臨していたという。

ルゥリ: ううぅッ!さ、寒いよ〜〜!

エクセル: かなり高いところまで登ってきたみたいだな・・・高台に来たね・・・もうすぐ頂上なのかな

セレネ: おそらくね

フィア: インフェルノスがいるかも知れません 気をつけないと・・・

ルゥリ: でも、ミルフィーユちゃん見つからないね

シエラ: いったいどこにいるのかしら?わたしはもう心配で、心配で・・・

ENEMY: シュゥゥゥ・・・

VS天翔ける者 ワイアーム ハルピュイア

戦闘終了 2400 ランクC TP1

エクセル: この上にミルフィーユはいるのかな・・・

シエラ: ミルフィーユちゃん・・・

『キレイな羽根』

ルゥリ: キラキラ輝いてるよーキレイだねー

フィア: 羽根みたいですね 鳥かなにかのモノでしょうか?

ルゥリ: ルゥリ、あの羽根欲しいなー

エクセル: 鳥の羽根か・・・

ルゥリ: まかせといてーバッチリとってくるよー

フィア: ええ、おまかせ下さい

ルゥリ: も、もうちょっと・・・あと、少し・・・

フィア: ルゥリ!

ルゥリ: やったぁ〜取れ・・・うわぁぁーーー

フィア: ルゥリ、やめ・・・きゃあぁーーー

ルゥリ: うわわっ、ここドロドロだよーつ、冷たい〜

フィア: もうールゥリーー私まで・・・

ルゥリ: ごめん、フィアちゃん・・・

フィア: 街に戻ったら、1番にする事が決まりました

ルゥリ: うん、そうだね・・・エクセル〜!

エクセル: ルゥリ!フィア!どうしたの?そんな泥だらけで・・・

ルゥリ: あはははは・・・・・・

フィア: 恥ずかしながら失敗してしまいました・・・

ルゥリ: でも、これはとってきたんだよー

極楽鳥のハネ入手

『遺跡を登っていく』

ルゥリ: お空が見えてきたよー

エクセル: シエラ、ありがとう 君のおかげだよ

シエラ: いえ、わたしはただミルフィーユちゃんを探すためについてきただけですから

フィア: とても助かりました

シエラ: あらあら・・・そんな・・・あっ でも、わたし少し考えが変わっちゃいました

エクセル: どんな風に?

シエラ: ここに居て魔族が復活していることは少しだけ感じていました
でも、リヴィエラを揺るがすほど強大な力だなんて知らなかった・・・
知ってしまった以上、魔法に携わる者として、このまま放ってはおけませんわ
わたしも魔族からリヴィエラを守る力になりたいって思いました

エクセル: シエラ・・・

『遺跡の最上部へ』

Lindwurm: グォオオオオオ・・・なぜ精霊ごときがここにいるのだ・・・グォオオオオオ・・・
いや違う・・・このにおい・・・まさか・・・神界のものか・・・

エクセル: インフェルノス・・・!お前を封印する!!

Lindwurm: ・・・我をあの空間に戻そうというのか 貴様・・・は誰だ?

エクセル: 告死天使・・・エクセル!

Lindwurm: グォオオオオオ・・・天使・・・天使が来たのか 何故、我を封印する?

エクセル: リヴィエラを・・・守るため

Lindwurm: なんと・・・そんな・・・たわけた理由で神界は動くのか・・・

フィア: たわけたことではありません!

ルゥリ: そうだよー

セレネ: 魔族の好き勝手にはさせない!

シエラ: ええ、そうですわ

Lindwurm: グォオオオオオ・・・キサマら全員一片も残さず喰いつくしてくれるわ!

VS天竜/リンドヴルム

エクセル: みんな、気をつけろッ!

Lindwurmのクリスタルブレス!

戦闘終了 スコア 3400 ランクC TP1

Lindwurm: グォオオオオオ・・・

フィア: やりましたね これでインフェルノスは封印することができました

ルゥリ: よかった、よかった

エクセル: うん、みんなのおかげだよ

セレネ: あれ!?ここに穴があるよ!

ステージクリア クリアターン・・・452 所持アイテム・・・15コ
ご機嫌キャラ・・・0人 スコア 238509 TP1

シエラ: ここまで来たのに・・・ミルフィーユちゃんに会えないなんてもしかしたら、もう・・・

エクセル: シエラ・・・

ルゥリ: そんな・・・きっと会えるよ もう一度探そう、ね、エクセル

エクセル: うん、遺跡を降りながらその人を探してみよう

シエラ: ・・・・・・ッ!?今、声が聞こえましたわ!ミルフィーユちゃん・・・どこ!?
きっと、この中にミルフィーユちゃんが!

ルゥリ: やったー!

シエラ: ミルフィーユちゃん!よかった!無事で!

エクセル: これが・・・ミ、ミルフィーユ・・・・・・ちゃん?

シエラ: そうですわ♪

ルゥリ: なんだ・・・猫だったんだー

ロゼ: にゃ?

エクセル: まさか・・・ロゼ?

ロゼ: にゃ、にゃにゃ〜にゃ!?(ああ、エクセルっ!?)

エクセル: やっぱり!

ロゼ: にゃ〜にゃにゃ〜!(生きていたんだ!)にゃ〜にゃにゃ〜!!(探したんだよ!)
にゃんにゃ〜にゃにゃ〜!!(やっと見つけたよー!!)

シエラ: あら、珍しい この子が人見知りしないなんて
この子ね、森の中でケガをして倒れてたの

ロゼ: にゃにゃ〜にゃにゃー!(昼寝してただけだよー!)

シエラ: だからね、わたしがずっと看病してあげたの

ロゼ: にゃんにゃ〜〜にゃにゃにゃ〜ん
(元気になる・・・とかいってヘンなクスリ飲まされたんだよ!)

シエラ: それ以来すっかりお友達になったの

エクセル: ・・・そ、それは良かったね

ロゼ: にゃにゃんにゃ〜〜にゃ〜にゃ!(おかげで普通にしゃべることができないんだ)

エクセル: でも、どうして僕にはわかるんだい?

ロゼ: にゃんにゃ〜〜〜ににゃにゃ〜ん
(ボクはキミの使い魔だからね 言葉を使わなくても、考えを伝えることくらいはできるよ)

ルゥリ: エクセル、まるで猫としゃべってるみたいー

シエラ: ええっ!?エクセルくんはそんな特技をお持ちなのですか?

エクセル: えっ・・・!?いや、そんな気がしたから

シエラ: そうですか もし、ミルフィーユちゃんと話すことができるなら楽しいですのに

エクセル: ・・・そ、そうだね

ロゼ: にゃんにゃにゃ〜にゃんにゃ〜〜
(エクセル、ボクっていつまでこの声なのかな?ちょっと、聞いてみてよ)

エクセル: うん、わかった・・・
シエラ、ロゼ・・・いやミルフィーユちゃんにあげた元気の薬は、
どれくらい効果が持続するモノなの?

シエラ: どうなんでしょうか・・・想像もつきませんわ

ロゼ: にゃい〜〜ん!(そんな〜〜〜!)

エクセル: あの・・・えーっと・・・実は、このミルフィーユちゃん 僕の知ってる猫なんです

シエラ: ホントなんですの?だから、ミルフィーユちゃんが人見知りしないのですね

エクセル: ええ、一緒に旅・・・をしていたんです

シエラ: そうですか・・・よかったわね、ミルフィーユちゃん
エクセルくんと再会できて・・・

ロゼ: にゃんにゃ〜〜〜にゃん(こんな形でなければね)

エクセル: ・・・・・・・・・

セレネ: ミルフィーユは見つかったけどさこれからシエラはどうするの?
ミルフィーユもエクセルと旅をしてたなら、どっちについていくか難しい・・・よね

シエラ: あら、難しい問題なんてありませんわ

エクセル: えっ!?

シエラ: わたしが、エクセルくんについて行きたいって言ったら、どうします?

エクセル: そ、それは嬉しい言葉だけど・・・

ルゥリ: やったーーーシエラちゃんも一緒だー

シエラ: ふふっ・・・ありがとうございます
それでは、一緒にいきましょうね?ミルフィーユちゃん!

ロゼ: にゃにゃっにゃーーー!(ロゼだってーーー!)

ようやくステージ3クリア。
迷いの森に迷いすぎたためにものすごいクリアターンになってしまいました。
まあ、わかってしまえば簡単なのにどうしてあんなに迷ったのだろう?


精霊の都エレンディア

エクセル:とりあえず、フィアの家へ戻ろう!

ココ:おかえりなさ〜〜い 冒険は大変だったみたいですね フィアとルゥリはぐったりしてましたよ
    あっ、だめですよだめだめ 今、2人とも泥だらけだから水浴びに行ってるんですから捜しちゃだめですよ
    ああっ、私ったらまた余計なことを・・・

エクセル:水浴び・・・か

ロゼ:にゃ〜にゃ〜〜にゃにゃ〜にゃにゃ〜〜〜にゃん(おそらく、泉で・・・水浴びをしてるんだろうね)

ウンディーネの泉

ノノ:エクセルーーー寂しかったよぉーー大丈夫?いじめられなかった?

ルゥリ:気持ちい〜〜い そぅれ、ざぶ〜ん!

フィア:やめなさい!中で暴れるのは!

ルゥリ:だって気持ちいいんだもん!フィアちゃんもやってみれば?

フィア:けっこうです

ルゥリ:そうれッ!

フィア:あはは・・・やめて・・・ルゥリったら

ミューテ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ノノ:羽根が濡れるじゃないのよ 乾かすの大変なんだから!

マーシャ:フェアリーも大変だにゃ〜羽根が濡れると飛べなくなるもんにゃ〜

ノノ:いいもんー 羽根の魅力で、エクセルもイチコロよ

エクセル:・・・・・・・・・

ロゼ:にゃんにゃんにゃん〜にゃにゃ(エクセル、ねえ、エクセルったら!だめだ、目が点になってる・・・)

ルゥリ:あーーーエクセル〜〜〜〜!

フィア:きゃっ!エクセル様ッ!

ルゥリ:ばかばかばかばか エクセルのえっちー

エクセル:さっきはびっくりしたなぁ・・・

ロゼ:にゃにゃ〜にゃん(自業自得だよ)

ホビットの鍛冶屋

カピ:鍛冶屋は本日も忙しいでち!でも納期は守るでち!だからおまえもエレンディアを護るでち!

ピクシアの家

カイル:エレンディアも、いつこの平穏な日々が壊されるのかと思うとおちおち寝てもいられないよ
     今のうちに釣りでも楽しんでおこうかな・・・おまえ、釣りは好きか?

エクセル:はい

カイル:そうか、おまえも好きか!!いいよなー、あの竿をひく瞬間 よし、コレをおまえにやるよ

つり竿入手

ミレーネ:娘が・・・モランの姿が見当たらないんです 天使様、うちの娘を知りませんか?

ギル:あ、つり竿だ!ボクも釣り好きなんだ・・・せっかくだから、これあげるよ

びく入手

ルゥリ:帰ってくると、力が沸いてくるよねーエネルギー充填しなきゃあ

安らぎの森

レベッカ:ネルデ巨樹遺跡の旅はどうだった?ここにいるってことは無事だったってことね
      噂ではテティス水没都市に魔族が出たそうよ

セレネ:エクセル、今度はいつ旅に出るのかな?心の準備をしとかないとね

マーシャ:あれぇ?戻って来たのにゃ〜相変わらず悪運が強いんだにゃ〜

レイチェ:ネルデ巨樹遺跡へ行ったんだって?オレにお土産はないのか?それ、キノコじゃないか?
      面白いナ それ欲しいナ・・・いいのか?もらって・・・ありがとう!!
      じゃあ、オレのコレクションの中からとっておきのを1つやるよ

バナナンの実入手

水晶洞窟

リッツ:あれ?戻ってきたんだ・・・君も忙しそうだね 僕もクリスタル掘りで、今日も1日過ぎていくよ

クロード:魔族退治に成功したそうだね まずは、おめでとう
      今度はテティス水没都市がなぜ魔族に狙われたか、考察してるところなんで忙しいんだ

シエラ:エレンディアって平和な街ですわね 魔法の勉強もできるし、ギルドも楽しそうです〜

エクセル:一緒に勉強したいな

シエラ:あらあら、エクセルくん お姉さんをからかっちゃいけませんわ〜

ソアラ:遺跡から戻ってこれたんですね 驚きです

長老の家

レディア:エクセル様、準備は整いましたか?

グラハム:エクセル殿・・・ネルデ巨樹遺跡での魔族封印ありがとうございました

エクセル:僕だけでなくフィアたちも協力してくれたからです

グラハム:それでこれからのお話ですが・・・

エクセル:長老・・・水没都市テティスに魔族が現れたという噂を耳にしました

グラハム:確かに・・・あそこでも魔族が頻繁に目撃されておりますが・・・

エクセル:僕はそこへ行ってみたいのです テティス水没都市へ・・・

グラハム:わかりました それでは道中お気をつけて

エクセル:ありがとうございます

フィア:エクセル様!

セレネ:次の旅が決まったようだね

ルゥリ:わ〜〜い、また冒険だぁーーー!

シエラ:行き先というのはどちらですの?

エクセル:テティス水没都市だよ それじゃあ、みんな!また冒険の旅へ出発だ!

ようやく終わりましたチャプター3
起動時間は30時間で電池は4本目です
ようやくもう少しで折り返し。
どうです?このゲームに興味は持てるようになりましたか?
はっきり言って個人的には30時間も入力し続けている実感はありません。
これも好きだからこそ成せるのだと思います。
何度だっていいますがこれはワンダースワンのゲームです。


Chapter.4 沈みゆく叡智と遺産