トランスフォーマー コンボイの謎
ダッコちゃんでおなじみのおもちゃのタカラもついにファミコン参入。
その第1弾ソフトは当時、子供達の間で大ブームを起こし、今でも当時ハマっていた年代に売れ続けているという『トランスフォーマー』
しかしその主役は”コンボイ”のはずなのになぜかコンボイ亡き後の司令官『ウルトラマグナス』だったりすることもがっかりなのに、
ゲーム内容なんて”ちゃ〜ちゃ〜ちゃちゃちゃちゃちゃ〜(ドカン)でまず初プレイは終わるであろう凶悪さ。
こちらにロクな攻撃はありません。基本はトランスフォーム(変形)して走りぬける、これだけ。攻撃当てたって(敵の)変形解除になる程度で3発は当てなきゃならないので逆に厳しくなるし、まず最初は走り抜けることから始めましょう。
そしてなぜかこのゲーム、2面が最大の難関なのです。はっきりいって2面クリアできる腕が備わればクリアは目前といっていいほど後は簡単です。どんどん手抜きなぐらい敵が出なくなります。
そしてもう一つの難関が9面でマリオの迷路ステージを真似たのであろうことはすぐに予測できますがその正解のルートがややこしすぎて大変です。いくらマリオのように時間制限がないとはいえ、これはやりすぎです。
本当にこの先が存在するのかと何度も考えながら1時間30分ぐらいかけて自分の力で解きました。
で、このゲームにはボス戦もあるのですが、出てくるボスはほとんどトランスフォーマーでもなんでもなく、なんでデストロンのエンブレムと戦わなきゃならないのかと思えてくる上、出てくるトランスフォーマーもラスボスの”ベランダに置きっぱなしだった”メガザラック以外は古すぎてどうでもよくなってきます。カセットボットとかメガゾールとかでたっけ?
さらにこのゲームはこんなにも難しいというのに”2周目”が存在するのです。
その行き方もおかしなもので各ステージに隠されている”キーワード”を集めてクリアすることで新司令官『ロディマスコンボイ』が使えるというものでもはやどうでもいいです。2面クリアするのに当時何時間かかったと思ってるんだ〜!って叫びたいくらいです。
あと、聞いた話ではこのゲームって制作中は別にトランスフォーマーでもなんでもなくって、発売前になってから売れるように『トランスフォーマー』になったそうです。
ところで、コンボイの謎ってなんですか?
むしろこのゲームの方が謎です。続編出てるし。