高橋名人の冒険島
名人ブーム最高潮。ついに名人主役のゲームまで出ちゃいました。ちなみに名人の活躍はこれだけに止まらずテレビ、映画、歌手デビュー、果ては逮捕説までまさに『時の人』です。
主役は名人、相手はキュラ大王、そして名人を助ける妖精『ハニー』、ステージ中の食べ物取り続けないと体力減って最後には空腹でミス、キライな?ナスビは取るとあっという間に体力が空に、名人の武器はなぜか石オノ、スケボーでひとっ走り、なんかのどっから出てきたのか分からないアイデア一杯詰め込んで1本のソフトとして完成。下敷きにあるのは一部の人は知っているであろう『ワンダーボーイ』ですがこれはパクッたわけではなくちゃんとした許可を取ってあるので勘違いのないように。
当時のファミコンでの名人人気を考えればこうやってアイデアを使わせてあげるのは決してマイナスではなく、プラスだったのです。
しかし、石オノとか服装から僕は長年、『このゲームの主人公は高橋原人』だと思っていました。
ステージ数はまさにマリオ並みの多さで途中のステージでミスしちゃうと立て直すのが非常に困難だったりします。ちなみに僕は前面、スケボー乗りっぱなしでミスするとやる気が無くなってしまいます。
とにかくスケボー乗った状態でどこまで進めるかって状態で遊んでおります。
このゲームもやっぱり当時のゲームなわけで隠れキャラは豊富です。
ジョイカードmkUやコンティニューアイテムやらボーナスステージまでとにかく『隠されて』います。
ちなみにこのゲームはシリーズ化し、ファミコンの最後の最後まで突っ走ります。
ホントにホントに突っ走ります。そして突っ走って突っ走ってたどり着いた先は・・・?
『W』の紹介(何年後になるのか)をお楽しみに。なんで名人の扱いよりナスビの扱いの方が大きくなっているのかいつか本人に聞いてみたいものです。
さらに偶然とは恐ろしいものでこの文書いた直前に名人本人に会ってるんですよね。
まさかこんなことがって感じです。
そしてまもなく新作の発売です。
果たして今時珍しい1発死にゲームは今の世に通用するのか。