メトロイド


任天堂製の激ムズにして名作アクション。

そして、このゲームは何かと『子供向け』と言われる任天堂のゲームの中でも大人向けのゲームとして異彩を放っております。

ストーリーはシリーズ通してバウンティハンター『サムス・アラン』と宇宙海賊『ゼーベス星人』との戦いが描かれており、タイトルにもある『メトロイド』とは生命を捕食しながら生きている生物のことです。

ゲーム内容を一言で表すなら『探索型アクション』で広い迷宮(敵要塞)の中を駆け回りながら強力な武器や装備を手に入れながら最深部にあるエリア『ツーリアン』にいる『マザーブレイン』を破壊するのが目的です。

サムスはその要塞の中で時には丸まり通路を抜け、道を塞ぐゲートをミサイルで破壊し、足場がないときは敵を凍らせ、立ち塞がるボスを倒していきます。

僕はこのゲームが本当に好きです。AとBの2つのボタンが生み出す無限のアクション、一筋縄ではいかない強敵のサイドホッパー、何時間もかかってできた『ボムジャンプ』、その全てが好きです。

僕は多分、このゲームを誕生日プレゼントとして買ってもらったのだと思いますが最初の日はゲームの始め方さえもわからずずっとおどろおどろしいBGMを聞いていました。それというのもそれまでに遊んだゲームは全て片面で両面のゲームを遊んだことがなかったのでした。だからゲームを始めるまでの手順が複雑すぎてなかなか始められなかったのでした。

そして僕はこのゲームを2度買いなおしています。
理由は当然、磁気がダメになったからなのですが3枚目も壊れてしまったため結局はこのゲームを1度もクリアしたことがないのです。その他のシリーズは全て何度もクリアしています。

フュージョンだってハード1%クリアまで達成しました。

だからこそ僕はこのゲームがファミコンカセットとして復活することをファミコンソフトが出なくなるまで願っていたのでした。いつかクリアしたいんです。

ゲームブックだって小説だって持ってます。しかし、ディスクシステムが無いのです。

高くて買えません。

そして、『サムスは実は女性』今でこそ当たり前のことですが当時は誰にも予想のできなかったことだったのです。誰があの姿を見て女性だと思うのでしょう。あそこまで機械的な風貌を見て女性だなんて思えません。それゆえに3時間以内にクリアした人の衝撃ははかり知れないものがあります。

僕は未だにクリアしていないのでゲーム画面としてのそのシーンを見たことがありません。

いつか必ず見てやります。

とりあえず次は『ゼロミッション』ですね。

アイスビーム持たずにメトロイドのところまできちゃったのでもどる