魔界村
いい年したオジサンがいちご柄のパンツ一丁で魔物たちに立ち向かう激ムズアクションシリーズ1作目であるとともに僕の大好きなゲーム『ロックマン』の原点。
助ける姫の名前はプリンセスプリンプリンというこれまたふざけた名前。
なんで姫にこんな名前付けたんでしょう?カプコンさん。
姫を助けに行くアーサーの味方は鉄の鎧とやり、短剣、たいまつ、オノ、十字架の5種類の武器でこの中の十字架は2週目にしか登場せずこれを持っていない限り、最終ボスの『魔王アスタロト』の元へはたどり着けません。
個人的に一番好きな武器は『短剣』です。
このゲームのウリは何と言ってもこれまでアクションゲームにはなかった巨大なボスに尽きるでしょう。
これまでボスと言えばプレイヤーの操るキャラクターとそれほどの差はありませんでした。
しかし、このゲームのボスは一角獣、ドラゴン、サタンと画面一杯に迫ってプレイヤーを苦しめてきます。
そしてそれを倒すためには一筋縄ではいかない自分なりの方法を作り出す必要があります。
しかし、このゲームの難しいところはこれだけではありません。
なんといっても最大の難所はステージ2の大男のマンションでここは完全なパターンを構築する必要があり、ちょっとのミスであっという間にアーサーは骨へとなってしまいます。
ここを越えれる腕があればこのゲームは攻略できるはずです。
しかし、ステージ4でリフトに乗りつつ1UPを取るなどまだまだ難しいところはたくさんあります。
そして、このゲームには切っても切れない強敵が存在します。
それが赤い悪魔こと『レッドアリーマー』です。
この『レッドアリーマー』、このゲームの一番の人気キャラで気がつけば主役でソフトが作られるほどになっていました。GBの『ハテナ?の大冒険』の魔界村ステージでも中ボスはシールダーなのにボスはレッドアリーマーでした。『SVC』にも隠しキャラで出てきました。
それだけの人気に見合う強さが彼にはあります。
1匹ならまだ簡単に倒せるのですがステージ3以降には複数登場が当たり前になり、パターンを作らないと逃げるのがやっとになります。
レッドアリーマーを攻略することは『魔界村』を攻略するに等しいのです。
僕がこのゲームを初めて遊んだのは出た当時であり、4歳にしてこのゲームをクリアしていました。
そして僕がファミマガを始めて読んだ(見た?)のもこの頃で魔界村の攻略記事が載っていましたが当時の僕に漢字が読めるはずもなくマップを見るだけで楽しんでおりました。
そのことからして一体僕はどんな幼児だったのでしょうか。
確か、僕がこのゲームのことを知ったのは『テレビマガジン』のファミコン必勝ど〜じょ〜のコーナー(名前が違ってるかも)でその後、いとこに遊ばせてもらっていました。
そういえば以前、イベント会場で『超魔界村R』をやっていた時のことですけど遊んでいたらどんどんギャラリー(社員多数含む)が増えてきて、終わったあとにスタッフの人から「すごくうまいですね〜」って言われたことを思い出しました。もしかしてカプコン公認?