スターソルジャー
キャラバンソフト第2弾にして高橋名人ブーム最高潮の時に発売されたシューティングゲーム。
しかし、僕がキャラバンソフトを意識し始めたのは『ヘクター』からなのでこのゲームのことは少しは知っていましたが遊んだのは『ヘクター』よりも後でした。
ですが、メッチャメチャハマりました。このゲームを始めてやった当時中学1年だった僕はこのゲームをやるときに『どうせヘクターの方がおもしろいんだろう』と思っていたのですが初めてすぐにその考えはふっとびました。
とにかく連射が熱く、初心者お断りの完全パターンゲームである『ヘクター』と違って初心者だって初心者なりに先に進めるようにできていました。
しかし、点数稼ぎが熱すぎる
僕はこのゲームの流行った時代を知らないので全てのテクニックは自分で遊びながら編み出していきました。
それゆえに去年、すごく上手い人のプレイを見る機会があったのですがもう次元が違いました。
隠れキャラの場所なんて知りませんでした。
それでも自分なりにハイスコアを更新し続けていました。
このゲームでハイスコアを目指す時に欠かせないのが早回しというテクニックでこれは出てくる敵を早く倒していくことで出てくる敵をずらすことにより通常では現れない数の敵を出現させそれによって高得点を取るというもので実は『北へ・・・』なんてゲームでも重要になってくるテクニックです。このゲームには簡単な動きからイヤらしい動きまでかなりの種類の敵が登場するのですがこの早回しを使わないと出現しない敵もかなりの数います。
そして、一番連射が要求されるのがボス戦です。
4の倍数ステージのボスは30秒、それ以外は10秒以内に倒さないと逃げられてしまって難易度の上がったステージをやりなおすことになります。
他にも隠れキャラを出すのにも連射は必要だし、ラザロとかの中ボスを倒すのにも連射は必要です。
まさに16連射シューティングです。
しかし、そう思わせて裏技で攻撃力バツグンのレーザーが撃てたりするところを見ると連射だけではどうにもならない壁があったのでないのかと思います。
初心者でも上級者でも同じように楽しめる。
まさにキング・オブ・縦スクロールシューティングです。
こういう『敵より先に攻撃して倒す』タイプのシューティングはどこにいっちゃったんでしょう。
今のシューティングと言えば敵が硬いのばかりで撃った弾をいかにして避けて倒すかになっていますし。