1942


時は1942年、第2次世界大戦真っ只中、アメリカ軍は日本軍への直接攻撃を始めた。
君はP−38ライトニング(あってるかなぁ、この作品多すぎて名前がうろ覚え)に乗り込み掃討作戦を開始せよ。
というわけで「1942」です。このゲームは僕の大好きなゲームメーカーの1つであるカプコンのファミコン参入第一弾ソフトだったりします。ちなみにカプコンとは「カプセルコンピューター」の略だったりします。
このゲーム、プレイヤーが日本軍ではなくてアメリカ軍なんです。
つまりは実際の世界大戦とは全く逆の展開なのだと思います。
でも、このシリーズ「1941」「1943」って感じで年代別でやっていたんですけど最後には「19XX」とかいってもうロボットやらメカ兵器やらがたくさん出てくるゲームになってしまいました。なんかもうやっててもよくわからない世界でした。
しかしこのゲームは純粋に戦争シューティングとしてできあがっていますのでご安心を

このゲームは敵が編隊を組んでやってくるのでその編隊を倒してください。
するとアイテムが出ます。
アイテムにはスピードアップやショットの数が増える物、オプションが付くもの等いろいろな物種類があります。
敵を倒しつつステージを進んでいきカタパルトに着地するとステージクリアになります。
ステージは全部で32ステージもあるので根気さえあればやり応えは十分にあります。

このゲーム独特の操作方法として「宙返り」というものがあります。
これはゲーム中に決まった回数だけ使う事ができる特殊な行動です。今で言う「ボム」だと思ってください。
宙返りをすることによって敵の攻撃を避ける事ができますが慣れるまでは使いづらいものだということを覚えていてください。
このゲーム最大の見せ場にしてこのゲーム最大の難関であるのが巨大な戦闘機がボスとして登場することでしょう。
このようなボスの登場は個人的には今のゲームに通ずる物があると思います。
最初に登場するのはステージ7(32から現在表示されている数字を引いてください)で亜也虎(あやこと読んで下さい)という巨大爆撃機が登場します。弾を避けつつ危なくなったら宙返りを使ってうまく倒してください。30発ほど撃つと倒せたと思います。

説明が終わったところで次にこのゲームに対する思い出を・・・
僕がこのゲームを初めて遊んだのはまだ幼稚園の時でした。
つまりファミコンを始めたかなり初期です。
「宙返り」なんてものがあるのも知らずに遊んでいました。
中でもこのゲームの再スタート時に流れる音楽があるんですがこの音楽を聴くとなんだかすごい静かな気持ちになっていました。
そしてこのゲームのメインは音楽ではなく、どちらかというと音が集まって音楽のようになっていると思っていました。
なんか一定のリズムだったりしてあまり好きではありませんでした。
僕はこのゲームを夜中にやっていて『すごい静かで悲しいゲームだなぁ』って思って遊んでいました。
(幼稚園児の中での夜中なのでそんなに遅い時間ではなかったと思います)
この時は近所の人にソフトを借りていただけなのでこの時以来、中学1年までの間このゲームには触れてはいませんでした。
しかしこのゲームを再び始めるとわりと簡単にクリアできてしまいました。
でも僕はこのゲームをひっくるめてこのシリーズが大好きです。

黒い戦闘機(黒電改だっけ)を打ち逃したのでもどる