おにゃんこタウン
おにゃんこでポニーキャニオンということで勘違いする方もいますでしょうが
このゲームはおにゃんこクラブとはいっさい関係がありません。
BGMに歌が使われているわけでもありません。
本当に関係がないのです。
しかし「おにゃんこクラブのゲームだ〜」とか早とちりをして買った人がいるであろうことは想像に難くありません。
まったく紛らわしいタイトルを付けるものだと思います。
そこまで見越してこのタイトルを付けたんじゃないかと思わず勘繰ってしまいたくなる位です。
僕はそんなこともはや関係がないような95年に20円で買いましたからそんな事は全然関係なかったりします。
このゲームを一言で表すなら「まいごのまいごの子猫さん」です。
迷子になった子猫のマイケルを親猫のミルキーが探して家に連れ帰るというものです。
しかし、行く手には「あなたのおうちはどこですか?」と犬たちが立ちふさがります。
親猫であるミルキーに攻撃方法などありません。できるのは「マンホールの開け閉め」だけです。
マンホールを開いて敵を閉じ込めマンホールを閉じて敵を封じ込めます。
これのコンセプトは多分、「平安京エイリアン」だと思います。
平安京エイリアンというのは昔、東大の学生が作った(はず)というゲームでプレイヤーである検非違使が穴を掘ってエイリアンを埋めるというゲームです。
このゲームを真似たゲームも数多く出回りました。
「おにゃんこタウン」はそんななかの1本ではないかと思います。
このゲームは慣れるまでがけっこう大変だったりします。