天外魔境U 卍MARU
天外魔境を始めてみたらものすごく面白かったのでその思いをどんどん書いていこうと思います。
PCエンジンのゲームをたくさん遊んでおきながら今までこのゲームを遊んでいなかったことを今までにこのゲームを遊んだ全ての人たちに謝りたい気持ちでいっぱいです。
このゲームが10年以上前に発売されたゲームだなんてとてもじゃないけど信じられません。
もう、驚かされっぱなしです。
僕はこのゲームを発売から10年もの間探し続けていました。理由は「大竹まことのただいまPCランド」という番組で紹介されててものすごく面白そうだと思ったからでした。しかし発売した時には遊びたくても家の近くどころか僕の頭にさえも「ゲームショップ」なんてものはありませんでした。だからずっと長い時間をかけてこのゲームを探していました。このゲーム、50万本以上売れたというのにホント全然見かけないと思います。理由はきっと「買った人間が絶対に手放したくない類のソフト」だったからだと思います。
だから中古市場にもあまり存在していないのだと思います。
ちなみに見かけたら定価近くでもとにかく買おうと思っていたゲームです。
しかしいざ発見した時にはもう家ではあまりゲームをすることが出来なくなっていました。
しかし今回、リメイク版が発売される事を知った時から「今すぐにでもやってみたい」って思うようになりました。
だから友達に小型のテレビを借りてでも遊ぶことにしました。
電源を入れるとデモが始まりました。
僕はそのデモをずっと見ていましたがデモとは思えないほど長くてものすごく驚きました。
これだけでもこのゲームが他とは違う事を思い知らされました。
絵も十分にきれいだと思いました。キャラクターもものすごくよくしゃべります。
これ、本当に92年のゲームですか?
なんかもう当時の他のゲームとは次元が違うとさえ思うんですけど。
ゲームが始まりました。
卍丸が高山のお祭りに子分を連れて向かっていると突然地震が起こり村に着いて城主のタイクーンと話をすると突然暗黒ランという花が登場し村人を連れ去ってしまい卍丸はそれを助けに行くというような感じで次々とたたみかけるようにイベントが起こって僕を楽しませてくれます。こんなにワクワクとした気持ちでRPGが出来るなんてすごく久しぶりです。
やっててもとにかく楽しいです。
戦闘のほうもすごくスピーディーですぐに終わりだるさも感じません。
この戦闘システム、個人的にはビックリマンワールドと大貝獣物語の中間に当たるんじゃないかと思います。
レベルアップで体力が全快になるのって賛否両論あると思うんですけどこのゲームにはこれが合っていると思います。
「もう死にそう」って時にレベルが上がると嬉しくなります。
最初のダンジョン「両面窟」のボス、死神三兄弟の一人「ツノ王」の所にたどり着きました。
戦闘前にボスがしゃべりました。ボスもしゃべるRPGなんてまずありません。
戦ってみましたが装備とか全然買っていなかったのにいきなり勝てたと思ったらパワーアップして復活しました。
そして負けました。このゲーム、負けても戻される以外にペナルティーがないというのはすごいと思います。
だって普通、こういうことをするとゲームバランスが壊れてしまうと思います。
装備を整えて再チャレンジしました。
再チャレンジ用にもボスのセリフが用意されているのには驚きました。
このゲームには一度負けて再チャレンジするところまでがゲームバランスとして存在しているんだなと思いました。
そしてようやく「ツノ王」を倒しました。
ツノ王を倒し自分自身の正体を母から聞かされ村人に見送られながらタイクーン王を追って関所を通り次の村に着きました。
そして次なるダンジョン「縄文洞」に入りましたがボスの死神兄弟の「ツメ王」に全く歯が立たず負けてしまいました。
そして再チャレンジでみごと倒すことができました。
縄文窟を抜け、「尾張」の国へとやってきました。
近くの村に入るといきなりイベントが始まりカブキ団十郎が登場しました。
イベントが終わり、宿に行ってセーブをして終わりました。
と、ここまで進みましたがこのゲーム、やっててすっごく楽しいです。
まだそんなに遊んでいないのにビジュアルシーンもたくさんあってすごいと思います。
まだ最初なのにこんな状態なのでこのゲームってビジュアルシーンの多さをウリにしているわけでもないのにサターンとかでよくあった「ビジュアルシーン全部で○○分」とかを軽く越えるんじゃないかって思います。92年のゲームなのに。
というわけでまた今から続きをやろうと思います。
説明書にあった「普通のRPG40〜60本のボリューム」って半端じゃありませんね。
鬼骨城を攻める志願兵を城で集めているというので城に行ってみたら卍丸は背の低さにより採用されずカブキに会いに行ったら「鬼骨城を一人でなんとかしたら仲間になってやる」と言うのでとりあえず長篠村へ。
長篠村に着くと城の城主たちが逃げていったと言っていました。
「お供え物は味噌団子」「鬼骨城の結界を解くための琵琶を山の向こうの仙人が持っているらしい」というような情報を集めカブキを育てたというヘビ仙人のもとへ
カブキがどうしようもないやつだということとオロチ丸というもうひとりの弟子がいるということを聞き、後ろにあった宝箱を開け、ナゾのアイテム「恋の耳かき」を手に入れた。
言われたとおりに供え物をして山を越えて福島村に行くと一夜にしてできたという紙で出来たお城があってそのお城に行ってみたら傘岩仙人にもらった絵に願い事をかけたらこうなったと言われたので傘岩仙人の所に行くと「琵琶は弁天様にあげた」と言われその代わりにと言って下手な船の絵をもらうことが出来たのでその絵に願い事をかけると船が実体化したので川を下り弁天のいる塔へ
塔に着くとすでに根の一族が琵琶を奪うために塔に入り込んだというのでそれを追いかけ塔を登っていった。
上には死神兄弟の「キバ王」がいたので戦いを挑んだが全く歯が立たずに負けてしまった。
気を取り直して再チャレンジ、見事「キバ王」を倒しました。
そして弁天の部屋への扉を開けました。
なんと「耳かき」はカギだったのです。
ついに噂の弁天様に会い鬼骨城の結界を解くことができるという「浄土の琵琶」を手に入れ鬼骨城へと向かいました。
鬼骨城に入ると三博士の一人が親切に城の説明をしてくれました。
途中にいる死神三兄弟を軽く倒しながら一番上へと向かっていきました。
一番上に着くとなんとマジックにより倒したはずの死神兄弟が合体し「死神将軍」となって復活しました。
合体する時の演出はひとつひとつの骨が次々とくっついていくところが細かすぎてすごくよかったです。
そしてバトル、こちらの攻撃では死神将軍に3か4ぐらいしかダメージを与えられません。これでは全く勝ち目がありません。
完敗です。
負けたので装備を現時点での最強装備にしてレベルを2ほど上げて再チャレンジ。
なんとか死神将軍を倒し第一の聖剣「法水院紅丸」を手に入れ複数の敵に同時に攻撃できるという奥義「紅丸斬」を覚えました。
これでようやく高山村にある暗黒ランを斬ることができます。
高山村に行って暗黒ランを斬りました。
我が道に敵なーーし!
の掛け声とともに暗黒ランを真っ二つ。かっこいいです。
暗黒ランが無くなったところで紀伊の国へ
着いたとたんにカブキ団十郎が仲間になりました。
伊賀の村に着くと菊五郎が登場。
カブキともめた後に根来の古墳まで来いと言って去っていった。
その後、笛を探しに行った後、岩舟に乗ってさらわれた伊賀の頭領を助けに根来の古墳へ
このダンジョンに一言。
キクゴロウエライって何回入力させるんだぁーーーー
その後、ダンジョンのボスである花吹雪典善と対決。術を使いながらなんとかやっつけ頭領を無事助ける事ができた。
お礼に「嘆きの指輪」と「変化の法印」という2つのナゾのアイテムをもらった。
南に下り嘆きの谷からさっきの指輪を使ってイヒカの村に行き、3博士について話を聞き四水の鏡を手に入れワープゾーンから銅鐸探しの旅へ適当に謎を解きながら銅鐸2つと神タタの船を手に入れることができた。
熊野村の銅鐸を取る時に出てくる機装兵(うろ覚え)が数が多くて強かった。
串本村に入ると突然百地三太夫が現れて自己紹介の後、先の国の様子を見てくると言って行ってしまった。
三太夫っていうからてっきり男の人だと思っていたけど女の人たちだったのね。
その後も銅鐸探しながら「くちなわ姫」やら「突撃!角太郎」といったボスを倒していきました。
竜神洞で一度フリーズしました。ものすごくあせったです。
変化合戦って完っ璧に時代考証を無視してますね
東京タワーやらミサイルやらガジラって一体・・・
突撃!角太郎は名前がふざけてるのに4回攻撃とかで何回瞬殺されたことかわかりません。
菊五郎よりも苦労しましたよ
銅鐸を集め、置き場所を探していたらまだ一度もいってなかった村だったので探すのを苦労しました。
銅鐸で奈良の大仏?を起動していざ!密林城へ
密林城に入るとまたもや城の説明がありました。
なるほど、この城って生きているんだ
途中にいた「黒の海老蔵」や「菊五郎」を軽くやっつけてやってきました最上階。
途中のアイテムをうっかり装備して呪われたりもしたけれどとにかくここまでやってきました。
しかし「菊五郎(本体)」に大苦戦。全然歯が立ちませんでした。まさに「完全なる敗北」です。
そして装備を整えレベルを上げアイテムを揃えて挑んだ末に見事倒すことができました。
いやぁー本当に長かった。
ということで2本目の聖剣「妙院カラス」を手に入れ「黒羽斬」を覚え、伊勢神宮にもどって暗黒ランを斬りました。
あのかっこいいシーンがもう一度見られると思っていたのに見られなくて残念でした。
京についていきなりフリーズ、セーブしてなかったのでやりなおし。
気を取り直して京に入りました。
京は広いですねぇ他のところの10倍はあるんじゃないでしょうか。物価はすごいことになっています。
一番高いもので50万両もしています。いつになったら買えるのやら。
足下兄弟や百地三太夫にあったり変な外人ホテイ丸に会って
とりあえずタイクーンのいた「花の御所」に入って宝物庫のカギを使って「入山許可証」を手に入れ
白山に入り「大タタの船」に乗って琵琶湖を渡り金沢へ
金沢城に入るために装備や巻物を全て外して城に入り殿様に会ったら
幻影城をなんとかしてくれたら褒美に「近くの山に顔を彫る」というのにつられて
カブキが仲間から強制的に外れてしまいました。
これではものすごい戦力ダウンです。
カブキがどっかにいったので卍丸は一人で富山に向かいました。
その途中ではまぐり姫の部下「ワダツミ5人衆」が現れて次々と富山城に通じる道を塞いでしまいました。
道が無いのでしかたなくたどり着いたところは押水村というところでした。
なにやら宿屋の息子の三太が人魚といっしょにいることで村は持ちきりでした。
さらに北上すると輪島村に着きました。
この村は人魚が見世物にされるといって盛り上がっています。
青空市場もあるそうです。
近くにあった逢瀬洞と千年洞を抜ける途中でどう見ても怪しい「足下兄弟」に会いました。
おまえら魚釣るといって絶対人魚捕まえただろ!
その先には予想通り人魚の住処がありました。
女王に会うとさらわれた姫を助けたら牢にいる火の勇者を解放してやると言われたので人魚を助るために見世物小屋に入ろうとしたら入場料は大3枚と言われたので「300両か別にいいや」と思って入ったら3000両も取られてました。
貴重な3000両を!許すまじ!
よくもまあ、こんなにもの人が3000両を払ったもんだ。
軽く人魚を助け(財布も軽くなったけど)人魚のところに戻ったら約束どおり「極楽太郎」が仲間になりました。
極楽太郎は強いけど装備するものが全然ありません。とりあえずタルをかぶせて岩を破壊して富山城へ向かい殿様に会って東の弥陀ヶ原洞窟に入ったらなんと、そっこらじゅうに卍丸、卍丸、卍丸、卍丸のニセモノだらけです。
その上、分裂したり黒羽斬まで使ってくる強敵です。
何度も負けながら一番奥にいたワダツミ5人衆のひとり、磯花法師をやっつけました。
冬枯の杖が大いに役に立ちました。
弥陀ヶ原洞窟を抜けて美女平村に着いて村の状況を聞き、北の宇奈月洞に入るとすぐにワダツミ5人衆のひとり、巻貝法師がいました。戦いましたが
電撃強すぎ!!
極楽太郎の攻撃当たらなさすぎ!!
連発されると負け確定です。
巻貝法師を倒し洞窟を抜けると遂に三条村に到着です。
三条村に着いてようやく電二郎にごたいめーんと思いきや肝心の電二郎は病に倒れてしまったらしい。
その病を治すには「反魂丹」という薬が必要だそうでその薬を使うには5つの花が必要ということなので
占い師に占ってもらい越前、越中、越後に花を探しに行きました。
それにしても花一つに1000両はボッタクリだと思います。
とりあえず花を集めてきて3文字の花を合わせて反魂丹を作り電二郎に飲ませ幻影城がわかる道具を作ってもらおうと頼むとそのためには佐渡島にある「照妙の金」というものが必要というのでたらい舟を貸してもらい
いざ、佐渡島へ
佐渡島の相川村に着いたらドンデン山に入るには富山の殿様に許可をもらって来いというので富山に戻って
殿様と話す。すると殿様は根の一族と手を組んだと言って牢屋に閉じ込められてしまった。
そこに三太夫が現れて助けてくれた。またしても黒こげになったけど。
殿様の所に向かおうとするが敵が強い強い。全然歯が立たないくらいに急に強くなっちゃって
何度も負けましたよ。
なんとか殿様の所にたどり着くと殿様はニセモノで正体はワダツミ5人衆のひとり、生子法師でした。
しかし城の敵よりもよっぽど弱かったので苦も無く倒すことができ、本物の殿様を助け、山に入る許可をもらい、
ドンデン山に入りました。
しかし入ってすぐのトロッコによって卍丸一人になってしまい離れ離れになった極楽太郎を探すまで敵が強いために何度も村まで戻されてなんとか極楽太郎に再会し、ワダツミ5人衆の海牛法師と毒針法師を倒し無事、「照妙の金」を手に入れることができました。
それにしても毒針法師強すぎ!
地震の攻撃力の高さに何度倒されたことか、極楽太郎の攻撃もやっぱり当たらないし
そして、三条村に戻りいろいろあったけど電二郎にようやく「電二磁石」を作ってもらうことが出来ました。
これで幻影城に乗り込む準備はできました。
電二磁石を使いながら本物の幻影城を探し当て城に乗り込み幻を打ち破りつつワダツミ5人衆をやっつけて先へと進みました。
それにしてもワダツミ5人衆の言葉って予想通りすぎてすぐに先が読めましたよ。
そしてはまぐり姫との戦い。あからさまに怪しい幻でしたが連戦のために2人と体力はわずか20程しか残っていなかったのでわざとハマリましたがそんな状況で体力が半分になったところで戦況にはなんの変化もないわけではまぐり姫の全体攻撃を先制で受けて負けてしまいました。
再び城を駆け上がりはまぐり姫のもとへ
フルパワーの卍丸たちにとってははまぐり姫など敵ではなく、軽く倒してさらに上の階へと向かいました。
最上階にたどり着くとそこには2人のカブキがいました。
どうやらどちらかがはまぐり姫のようです。
しかし2人の話を聞いてみるとどちらが本物なのかは一目瞭然であるために何の迷いも無く正体を見破ってしまいました。そりゃあ、
あのカブキが正義なんて振りかざすわけねえよ
ついにはまぐり姫が正体を現しました。
はまぐり姫の「生まれたままの姿」はいきなりの戦闘ではどんな攻撃が来るのか予想もつかない状態だったので全然歯が立たず負けてしまいました。
体制を整えて再戦し、ギリギリではあるが倒すことができました。
いやー、ホントにギリギリでした。
はまぐり姫を倒すとはまぐり姫は「こんど生まれてくる時は人間になって・・・」と言って消えてしまいました。
どうやらはまぐり姫とは根の一族に人間にしてやるとそそのかされてしまった人魚のなれの果てだそうではまぐり姫もまた、根の一族の被害者だったのでした。
そう考えるとやはりかわいそうだったと同情してしまいました。
はまぐり姫を倒したのでようやくカブキが仲間になってくれるのかと思いきや自分で勝手に理由をつけてどっかに行ってしまいました。
カブキは仲間にはなりませんでしたが第三の聖剣「船海宮義経」と全体攻撃だけど全く当たらない奥義「義経斬」を覚え福井村に行って暗黒ランを断ち切りました。
ようやく3本目の暗黒ランを斬りました。長かった〜、なんか暗黒ランを斬るまでの道のりがどんどん長くなっていってます。それなのに全くダレずにできるというのはすごいことです。
暗黒ランが無くなったことで近江への道が出来たので近江に行こうと思いましたが世間は正月ムードだったので京に行って正月を満喫させてもらいました。
待ちに待った富くじの発表がありましたが一等はなんと三四番です。
カブキの野郎〜〜〜〜!
またしてもカブキにしてやられたって感じです。
初夢を見られる宿屋に泊まると夢にはまだ見ぬ仲間の「絹」が現れました。
足下兄弟に新年の挨拶をされ、正月気分を味わったところで近江へ
途中、西京洞に寄りましたが怖い物見たさに「百鬼夜行の箱」を開けてみたら出てきた怪物はそんなに強くなかったので軽く倒したら画面には「あと、九十九匹」の文字が「なぁんだ、これと同じ箱があと99個あるってことか」と思い、メッセージを送るとなんと再び戦闘が
なんてことだ〜〜〜〜!
そんなバカな〜〜〜〜!
百鬼夜行の箱とは文字通り100連戦が待っている箱だったのでした。
そんなのできるか〜〜〜!!!
というわけでこの件は後回しし、鞍馬峠を抜けて近江に入りました。
近江にある村はどこに行ってもカブキの話題ばかりでそんなことはサラリと無視して鬼がいたと噂のある大江山へ
鬼族に関した噂を聞いていると鬼族はとても悪い人たちとは思えず、どうやら酒呑童子が女の人をさらったというのはどうやら間違いだそうで鬼の討伐隊から何の連絡も無いことから鬼を討伐したのが根の一族のような気がしてきました。
大江山の奥に行くとやっと絹に会うことができましたがすぐには仲間にはなってくれなく、比えい山にいって自分の腕を縛るための「純潔の鎖」を取ってきてくださいと頼まれたので純潔の鎖をもらってきました。
しかし寺から出ると手紙を持ったシロが現れました。
手紙には「大江山が根の一族にばれてしまったので私のことは忘れてしまってください」
と書いてあり、シロが仲間になりました。
助けてなんて言われなくても仲間のピンチに仲間を放っておくなんてできないのでそのまま大江山へ
敵を倒しながら絹のところに向かうと部屋の前には根の一族の姿が。そして戦闘、
名無しの十八番との戦闘になりましたが4000という今までの敵とは桁の違う体力を持っていたために長期戦覚悟で挑みましたが残り1000位まで追い詰めても守備力を捨てて大ダメージを与えて来るので何度やっても勝てずに10回は挑み続けました。
どうして残り1000になってから急に攻撃の空振り率が増えるんだ〜〜!!
ようやく名無しの十八番を倒しましたがどうやらこいつには子供がいるようで絹を助け出し純潔の鎖を着け、外に出ると子供のために自分の命よりも手柄を取るといって自爆をしました。
命からがら大江山の外に出ることができましたが大江山は無くなってしまいました。
これでパーティーは4人に(正確には3人と一匹)なりました。
因幡に向かうために天橋立に向かい、魔法陣に乗って因幡の国へ
因幡の国は砂漠がいっぱいでした。
ここにある根の一族の城「砂神城」はかつて火の一族が四人でつぶしたという話でどうやら今回も一筋縄ではいかなさそうです。
ここでもやっぱカブキの話ばっか。
豊岡村では殆どの村人が火の一族と関わるのを避けているようで話しかけた時に話し相手が流砂に飲み込まれてしまうのは見ていて涙を誘います。こんな小さな女の子まで、許せませんね
村が火の一族を信仰しているのを知っていて頼ったらこんな仕打ちが待っているなんて怒りが湧いてきます。
村の中心にある円に乗ると四人の勇者の一人が話しかけてきました。
どうやら東西南北にそれぞれの墓があってそこで力を手にしないと砂神城には近づけないそうで墓に入るためのカギが南の輪笠村にあるという話しを聞けました。
輪笠村に向かってほこらにあった「四神のカギ」を手に入れ東西南北の墓に行き4つの骨壷を手に入れました。
途中、玄武洞で百鬼夜行の箱を見かけたので再び百連戦にチャレンジするも最後の最後に登場した「百鬼王」に敵わず炎の餌食になってしまいました。
手に入れた骨壷を豊岡村に持ち帰って石碑に納め「くも馬車」を手に入れ砂神城に突入しました。
中に入って毎度お馴染みの城の説明を聞いた後はボスまで直行してボスの「マダム・バーバラとデューク・ペペ」の2人を軽く倒して聖剣「大霊院女彦」を手に入れ奥義「女彦斬」を覚えました。
3本目の聖剣を手に入れるまでと比べてあまりにもあっけないと思ったら忘れてました。
今回は斬るべき暗黒ランを見ていないのでした。
というわけで出雲にある暗黒ランを目指し竜巻の消えた先の鹿野村に行きました。
鹿野村に着くと村人はなにやら困ったようすで話を聞いてみると近くに根の一族の城が建って困っているというので花嫁?に化けて進入するも当然の如く入り口ですでに見破られてしまいこの作戦自体に意味が無かったのではないかと思えるほどでした。
城の中に入ってみるとさらわれた村人がいましたが話によるとここの城の主はそうとうなバカらしくなんかさらわれたというのに全員がバカにしていました。
奥にあった箱を開けるとマントー登場。
毎日腹筋20回、腕立て50回、算数のドリル1ページぐらいで自慢するなんてこいつバカです。
戦闘になるも馬鹿の術に苦戦したけどどうやら無敵のようなので無視して逃げる事にするとコードをちぎって追いかけてきたけどあまりの弱さに軽く倒してやる。
こいつホントにバカだ
その後もすぐに再戦となったがやはり逃げたら無敵の装置を自ら壊して追いかけてきたので軽く倒してやる。
やっぱりこいつバカだ。
その次は村人がわざと線を逆につけたことに気付かず装置を作動して自ら自爆。
ホントにバカだーーーー
そして最上階、村人の妨害でマントーは動けなくなりました。
最初から最後までバカだったなーこいつ
マントーが動けなくなると村人は言いたい放題。
この城を奪って自分達の村を城下町にするとまで言っています。
それにしてもバカの術にバカの城ってすごい扱われようですね。
3博士にまで「見なかったことにしてくれ」って言われてるし。
そしてようやく出雲の国に到着。
松江村に入って相変わらずのカブキの噂を聞き、足下人形店に向かうと店からは大量の土偶ロボが外に向かって歩いていきました。どうやら3博士が買っていったようです。
1体100000両だから100体で10000000両。
いっ、いっ、いっせんまんりょうううううう
やつら金持ちすぎ〜〜〜!
そりゃあ根の一族を倒してお金が手に入るわけだ
どうやら目指す暗黒ランは海の向こうにあるようでそこへ行くためには島を引っ張って引き寄せないといけないらしいです。その引き寄せるためのアイテムが2つの火山にあるそうなので行ってみましたが溶岩があって先には進めませんでした。
土偶ロボを追いかけるために縁切洞に向かった。
しかし縁切洞に入るとシロがいなくなってしまった。
シロの攻撃は必ず当たるので主戦力だったためこれは大幅な戦力ダウンです。
どうやらシロは「ニック」という奴にさらわれたらしいので「シロの首輪」を手に入れ犬神寺にシロを探しに。
犬神寺で土偶ロボを倒しつつ奥まで行くと洗脳されたシロとの戦闘になったので絹に「シロの首輪」を使わせるとシロはおとなしくなりそのまま百体の土偶ロボに突撃して自爆してしまいました。
シロォォォォォォォォ〜〜〜〜〜
悲しんでいる間もなく残った土偶ロボに乗って寺から脱出して溶岩の海を渡って羽須美村へ
途中で火山に行って「国引の長綱」を取ってきました。
この村では最近豚をよく見かけるらしく話を聞いているとどうやら人が豚に変えられているような気がします。
さらに西にある城では殿様が肉助の弱点を火の一族に伝えるために探しているらしいので殿様に会いに行くことにしました。
そして殿様に会うと実は隣に居た姫が「肉助」だったらしく城の人は全員豚に変えられてしまいました。
肉助が南に村があると言い残したのでそこに行ったらその村の名前は「足下村」と言って名前の通り足下兄弟がいました。
中では盗品を売っていました。宿は1両です。
盗品なので安かったからいろいろと買いましたがその中の「永遠の剣」がその後の戦闘ですぐに壊れてしまいました。使い捨てですか。
その後は暗闇城に続くという黄昏洞を抜けると六日市村に着きました。
この村の宿は足下兄弟に買い取られていて使うのに10000両もかかります。
こいつらホントに足引っ張ってばっかりでこれではセーブをする気にもなれません。
黄昏洞の出口付近には百鬼夜行の箱があったので再度トライ。
見事に百鬼王を倒し骨の剣という強力な武器を手に入れました。
六日市村から南に進み、暗闇城へ入るといつもの説明があったあと、城の奥まで進むと地獄釜の肉助がいました。肉助に出会い、豚にされまさに絶体絶命のその時、後ろから炎が。
またせたなと新・カブキ団十郎が現れて元の姿へと戻してくれました。
これでようやく4人の勇者がそろいました。
そして地獄釜の肉助が正体を現してバトルになりました。
しかしこの肉助、今までのボスと比べるとものすごく強いです。
防御力が高すぎて全然ダメージが与えられません。なのに体力は5000もあります。
何度も負けた末に倒した時にはものすごい長期戦のあとでした。
カブキは氷刃でこつこつとダメージを与え、卍丸は若葉で回復しながらチクチクと攻撃、極楽は胃液をはきながら攻撃、絹はサポート&回復という感じで倒した時には術は何も使えない状態、体力は後一回攻撃を受けたら負け、止めを刺したときには肉助は力をためた状態だったのでまさに慢心創痍という状況でした。
肉助を倒し、聖剣「いろは宮静」を手に入れどちらかが倒れるまで斬り合う「静乱斬」を覚えました。
もう一つの綱「国引の弓綱」を手に入れ、島を引っ張る準備も出来たところで出雲へ。
出雲には三太夫がいてシロのお墓を作ってくれていました。
なのでお墓にシロの首輪を手向けたらシロは成仏して「送霊の鈴」が手に入りました。
そして、いよいよ島を引っ張る時がきました。
ものすごく長かったけどこれでようやく暗黒ランのある出雲大社に行って暗黒ランを斬ることができます。
しかし世の中そんなに甘くはなかった。すぐに洞窟が見えました。
黄泉平に入って奥へ進むとなにやら意味ありげな桟橋があったのでさっき手に入れた送霊の鈴を使ってみたら船が来て向こう側へと連れていってくれました。
これでシロに救われたのは二度目です。
約束は果たされました。ありがとう、シロ・・・
黄泉平には根の一族の村がありました。
その先には出雲大社があります。
出雲大社に入ると今までのボスが次々にあらわれました。
ツノ王、はまぐり姫、マダム・バーバラ、と、ここまで来てもしかして肉助も?と思っていたら案の定先ほど苦労して倒したはずの肉助と再バトルに。
またも長期戦の末に倒しましたが今回は殉教の碑でカブキの術が何回でも使えるようにしたので少しは楽に倒せました。
そして、出雲大社に入りました。
ゴズノ王とメズノ王との戦闘になりました。
ほとんど初のボス2体との戦闘だったので到底勝てるわけもなく何度も負けました。
一体は倒せてももう一体が勝てないのです。
その末に考え出した方法がボスには冬枯を使い、極楽は常にかばうをして死なないように常に回復を使って回復し、絹は王力で攻撃力を上げ、あとはこの繰り返しながら攻撃という方法でなんとか勝てましたがその時に立っていたのは卍丸ただひとりで体力は41しか残っていませんでした。
ゴズノ王、メズノ王を倒し、回復に戻って再び進み、ついに暗黒ランを斬ることができました。
いや〜本当に長かった
暗黒ランの根が消えたので丹波へ
丹波はこれといったイベントも無く素通りといった感じでした。
途中には砂神城から逃げた「デューク・ペペ」が三度戦いを挑んできました。
ある程度ダメージを与えたら追っ手が来て逃げていきましたが。
そして丹波で唯一の村、鹿の子村についたら浪華への道が
竜巻でジャマされて通れないというホテイ丸がいました。
その原因は村の中に勝手に小屋を建てて住んでいる人のせいだそうなので
その小屋(箱庭城)に行ってみるとやはりそこはデューク・ペペの家でした。
箱庭城はエンカウントがあまりに高くて戦闘の連続でした。
あやうく大貝獣物語のズガボル地獄を思い出してしまいました。
奥まで行くと戦闘になり、すぐに追っ手が来て逃げていったので竜巻は無くなったようなので
ホテイ丸を仲間にして次なる目的地、神戸へ
浪華に入り有馬村で渡し箱に乗って男の楽園、宝塚(実はそうではない)に行き、
そこから地下蒸気に乗って神戸に行きました。
神戸の港でホテイ丸のお兄さん、エビス丸と会いました。
渡し箱と地下蒸気を作ったのはイヒカらしくそのイヒカに会いにイヒカの村へ
イヒカの話によると今度の根の城は海中にあるらしくそこに行くには
かつての火の勇者、三郎の墓に速鳥という船の設計図があるらしくそれを四つの三郎塚に
隠したというのでそれらを取りに行くことになりました。
まずは淡路島の腹塚に行きましたが入り口にいたデューク・ペペの追っ手三人との対決となる
が初のボス3体との対決に2体はなんとか勝てるが残りの1体には何度戦っても勝てる気がせず、
そのまま退却。
その後、あともう少しというところまで追い詰めるも最後の防御を捨てた攻撃にて卍丸が倒れというのを4度経た後、ようやく倒せました。
こいつは深く考えずに力押しに限りますね。
闇の暗殺者&影の暗殺者&夜の暗殺者を倒し三郎の腹塚に進入。
最深部にて「速鳥の図面」を入手し脱出すると海上には魔海城が出現し、魔海城の主「右のガーニン」の攻撃によって淡路島ごと渦に飲み込まれてしまいました。
火の勇者4人は間一髪のところを百地三太夫によって助けられるが残りの南蛮人の姿は見えず。
目覚めたところは岸和田村というところで北にある堺村にホテイ丸が流れ着いたらしいことを聞き、堺村へ
堺村ではホテイ丸とイヒカと商人が協力して速鳥を作っていました。
渦に飲み込まれるときに設計図を失くしてしまいましたがホテイ丸が設計図を暗記していたおかげで速鳥は無事に完成し、残るは3つの精霊機です。
どうやらホテイ丸と一人の南蛮人を残して他の人たちは全て渦に飲まれてしまったそうです。
しかし悲しんでる暇はありません。
東にある三郎の胸塚で速鳥が水上を進めるようになる「波の精霊機」を手に入れ、三郎の手塚で速鳥が水中に潜れるようになる「潮の精霊機」を手に入れましたが残る空が飛べるようになる精霊機は三郎の足塚から姫路城の殿様が持ち出したらしく現在は取れないので海底の魔海城へと向かいました。
魔海城の入り口にて三博士より次の城は白銀城ということを知り、最上階へ
この魔海城、今までの城に比べるとものすごく楽でした。
最上階では右のガーニンとのバトルになりましたが今までのボス戦がなんだったのかと思えるほど弱くてあっさりと倒せました。しかし、戦いはまだ終わっていませんでした。
右のガーニンはその真の姿を現しました。
そして第2ラウンド開始。
前回とは比べ物にならない位強くて2時間ぐらい経っても一向に勝てません。
これは戦い方が間違っているとしか思えません。
結局倒した時は完全に力押しでした。30回は負けたんじゃないかと思います。
右のガーニンを倒し聖剣「鳥居堂三郎」と全く当たらない奥義「三郎斬」を手に入れ喜んだのもつかの間、
デューク・ペペが現れてホテイ丸をさらってしまいました。
鋼鉄城で待っていると言ったので鋼鉄城に行ってみると
鋼鉄城は空に浮かび姫路城の方へと行ってしまいました。
さっそく住吉大社に行って暗黒ランを一刀両断!
そして「風の精霊機」を手にするために姫路城へ
姫路城は今まさに鋼鉄城と戦う準備をしていました。
殿様に会いに行くとこれから鋼鉄城と我が軍勢が戦って鋼鉄城を攻略するというので
『人間が根の一族に勝つなんて絶対無理だろ!』
と思いながら観戦。
すると予想通り、勇み進んで行くも鋼鉄城には近づく事すら敵わずに全滅してしまいました。
殿様はようやく根の一族の恐ろしさがわかり「風の精霊機」をくれたので
さっそく空を飛んで鋼鉄城へと向かいました。
いつも通りの城の説明の後、デューク・ペペと三連戦。
右のガーニンのように全体攻撃をしてこないので赤影+三角で集中攻撃。
簡単に倒してしまいました。
デューク・ペペは死の間際に「どうして火の勇者4人の中で一番戦闘力のある奴が戦わない?」と意味深な事を言いました。
えっ?それってもしかして絹のこと?
そしてホテイ丸を無事助け、ホテイ丸が鋼鉄城を動かせると言って鋼鉄城を呼ぶアイテム「電子の手旗」
をくれました。
なんと鋼鉄城が手に入りました。
敵の話によって鋼鉄城が瞬間移動能力があることを知り、まずは「吉備」へ
吉備に着くと綾姫は実は生きていて絹のことを探していて見つけたら北の城まで来るようにと言ったそうです。
と言うわけで綾姫のいる矢喰城へと向かうと城の中に根の一族がやって来て綾姫を連れて上の階に向かったそうです。城に向かう途中には卍丸の父が誰によって殺されたかを知ることができました。
上の階には気球があってそこには綾姫を人質にとったデーロンがいました。
人質を取られたらこちらも手が出せないので気球に乗って長門の方へと行ってしまいました。
そしてその日は鬼の好意により城に泊めてもらい翌朝目が覚めると・・・
絹はどこ〜〜〜〜
そこには絹の姿がなく、矢喰城のウラによると報告が入ってすぐに出て行ったそうです。
気球は長門にある綾鬼城という鬼族の城に向かったそうです。
さっそく長門に向かって白橋洞を通り抜けて綾鬼城に向かいましたが絹の抜けた穴は想像以上に
大きくてまともに戦っていては全滅必至な状態でした。
ハマったかと思いました。
赤影&背水の力押しでなんとか綾鬼城へとたどり着きました。
途中で卍丸の父を殺した「吹雪御前」は殺した者の姿になることが出来ると聞いて
もしかしたら本物の綾姫はすでに殺されていて今いる綾姫は「吹雪御前」でそれが原因で絹の逆鱗に触れる事に
なって力が覚醒するとかだったりして。
だから絹の前では話さないとか。
白橋洞の途中で絹と綾姫は潜水艇で連れ去られてしまいました。
綾鬼城で城主のカインから開かずの倉の一つを開く事ができる「アゾのカギ」を受け取り、
倉を開けて「青葉の笛」を入手。
亀山神社の近くの山に「青葉の笛」を使うと山は動き出し、その山は「弁慶」という巨大な亀になった。
そして亀に乗って海上からのルートで白銀城に向かう。
途中で船海宮に立ち寄って鶴姫から「鶴姫のカギ」をもらい、倉敷の倉を開けると中には千代が作ったとされる
装備一式が入っていたので極楽は大パワーアップ。
そして白銀城にてボスの「百貫丸」を倒し、これで絹が助けられると思ったのも束の間、
綾姫が卍丸たち3人を凍らせてしまった。
やはり綾姫の正体は御前でそれによって怒った絹は「鬼怒」としての力を使って御前を攻撃する。
片腕を飛ばされてしまった御前は卍丸へ必死の命乞い。
しかしそれぐらいで許されるはずもなく御前は消滅。
返り血で我に返る絹。
絹は自分の本当の姿を見られたのでここで死ぬと言い卍丸たち3人を外へテレポート。
卍丸たちは城の外に出たが「女か鬼かなんて関係ねえ」といってカブキ、極楽が城へと戻っていき
ひとり残された卍丸に聖剣「蛇光院松虫」が語りかけてきた。
「あの子の心を開いてやれるのは卍丸、あなただけです」
その言葉で目が覚め今にも崩れそうな城へと戻り絹のところへ。
そして絹に対して
運命なんてくそっくらえだ!
と言って絹の心を開くことに成功した卍丸。
そして絹は再び仲間に
ここまでの一連のイベントって気分はクライマックスな感じですよね。
そりゃこのRPGが名作と呼ばれているわけだ
今度の絹は攻撃ができるようになりました。
これで戦力400%アップってところですか。
ついに団結した火の勇者4人の前にはもはや敵は無く、あんなに苦労していた戦闘を軽くやってのけていった。
今回の暗黒ランはジパング最大の洞窟、「秋芳洞」の奥に咲いたらしくてそこに向かいます。
途中では「魔将ジャバラ」と「闘将アスラ」が立ちふさがるも相手は体力5桁突入してようともはや
この4人に敵などな〜〜〜〜い!
軽くやっつけて最後の暗黒ランを一刀両断!
最後だけあって最初の時の「我が道に敵な〜〜〜し!」
が再び聞けて気分は最高潮。
そしてついに全ての暗黒ランを倒した卍丸たちのところに3博士が現れて全ての出口を塞いでしまいました。
だだっ広い洞窟内をくまなく調べ、三太夫によって助け出されて外に出ると鋼鉄城が近づいてきて
慌てて中から出てきたホテイ丸に鋼鉄城に乗せられて
着いた京都は血の海で巨大な暗黒ランが咲いていました。
暗黒ラン、全部倒したんじゃなかったのか?
なんと暗黒ランの正体はヤマタノオロチで全部で8本あったそうです。
しかし聖剣は全部で7本。もう聖剣はありません。
困ったのでこれまでの情報を整理して火刃村へと向かいました。
聖剣について話を聞いてみると聖剣を作るのに必要なのは
打つ人間、材料となる剣、打つための火の鎚、打つための場所だそうで
打つのは卍丸、材料は父の形見の剣、火の鎚はいろは宮にあるというので
北にあるいろは宮へと取りに行きました。
途中でボスの「三途のマンタ」を軽く倒して火の鎚入手。
そして残るは打つための場所となり残っている神殿は琵琶湖の底にある2つの内のどちらからしく
そこに行くためには地獄城にいる剛天明王を倒して「竜の勾玉」を手に入れる必要があるらしく
さっそく黒縄洞窟、冥府の穴を抜けて地獄城へ
さっきまであんなに戦闘が楽になっていたのがウソのように苦戦の連続です。
城の奥では存在をすっかり忘れていた「名無しの十八番の兄」であり根の一族最強の戦士、「剛天明王」と
の対決です。
剛天明王を倒し竜の勾玉を手に入れたので城から脱出しようとしました。
ですがその途中では卍丸たちをかばって三太夫が次々と命を落としていきます。
そして地獄城から脱出したカブキはこう言います。
おれはあの子たちのために何ができる!
おれは根の一族を絶対ゆるさねえ!
悲しみに暮れる間もなく竜の勾玉によって琵琶湖に沈んだ火の都を復活させて
大霊院にて聖剣「大霊院卍丸」を作り上げ、最強の奥義「卍卍斬」を覚えさっそく京都の暗黒ラン
を斬りにいこうとしました。
外に出ると鋼鉄城に乗ったホテイ丸が「暗黒ランをどうにかする作戦を考えたので乗ってください」
と言ってきたので鋼鉄城に乗り込み京都へワープ。
そしてゲームは突然シューティング風の画面に。
最後は卍丸たちを外に転送して鋼鉄城ごと暗黒ランに特攻!
ホテイ丸の命を賭した行動により花の御所への道は開かれ、ついに最終決戦です。
途中には「破王ラージャ&破王ラーガ」「阿鼻の獅子&叫喚の獅子」が立ちふさがりました。
前者は苦労はしませんでしたが後者の方にはかなり苦しめられました。
何度先制攻撃で絹の懐に飛び込まれて戦う前から全滅確定になったか。
これさえ凌げばあとは絹は石蛇を唱えて残りは攻撃、効果が切れた者から防御して
3人切れたら石蛇かけ直しのくりかえしで倒せましたが。
なんといってもボスが自滅していきます。
そしてついにヨミのところにたどり着きました。
そこにいるのはもちろん3博士。
3博士は合体して「機械獣デデベ」となって襲い掛かってきました。
最初は『強いかも?』って思いましたがここからエンディングまで一度で行けたので拍子抜けです。
だから今度ゲームをつけたときはここからです。
とにかく回復最優先で極楽は常に背水を使って攻撃。
卍丸は赤影使って分身に松虫斬を使わせる。
これで簡単に倒せました。
3博士を倒しいよいよ最後の暗黒ランを斬る時がきました。
暗黒ランを斬ると中からヨミの幼虫?が現れました。
当然バトルになりましたが体力が36000もあっても全体攻撃をしてこないので
卍丸は赤影で作った分身と一緒に松虫斬、極楽は背水で攻撃、あとの2人は攻撃、
ヨミが力を溜めたら分身以外全員防御のくりかえしで簡単に倒せました。
ヨミをついに倒したかと思ったのも束の間(こんなのが最終ボスであるはずがない)、ヨミが降臨しました。
ヨミの攻撃は全てが全体攻撃なのでひたすら回復してました。
はっきりいってデデベと同じ戦い方でした。
時間はかかったけど弱かったです。
最終ボスの強さなら「ルドラの秘宝」のミトラ最終形態の方が強いです。
そしてエンディング、ようやく登場したマリによって全てが語られてマリとヨミは元の世界へと帰って行きました。
根も火も人間も全員よみがえってハッピーエンド。
まさに全員集合!といった感じの画面です。
そしてスタッフロールの後、プレー時間が表示されました。
56時間56分でした。
感想
このゲーム、すごく長かったけど全然飽きることなく最後まで遊べました。
このゲームのようにストーリーで感動させることって人の死でしか話を作れない某RPGには絶対に真似できないと思います。このゲームの場合、人は死ぬけどそれはあくまでも感情移入できる範囲であって漠然としたものではないと思います。このゲーム、一言で言い表すなら「じゅうべえくえすとと大貝獣物語Uを足したゲーム」ってとこですか。この手のゲーム方式ってドラクエ7が挑戦して見事に失敗したんですよね。ドラクエ7ってなんか異なるRPGを続けて何本もやっているような感じなんですよね。しかしこのゲームの場合、それがみごとにストーリーとしてつながっているっていうかこのゲームが11年も前のゲームなんて思えません。なんせ世間の他のゲームが10メガ行くかどうかの時に700メガものRPGを作ったのですからそのボリュームは計り知れないものがあります。ストーリー面で見ても他のRPGならクライマックスっていうような状況がゲーム中になんども描かれています。キャラクターにおいても強烈な個性を持っているのが数多く登場していました。代表的なのを挙げるとなにかとジャマをしてきた足下兄弟、気付けば話し言葉が刻まれていて自然に口にしそうになる変な日本語のホテイ丸、いつもバズーカで黒コゲにしてくれる花火、敵だけどなんか憎めない根の3博士(そういう点では大貝獣物語Uのダークとは違うかも)、開発スタッフに愛されているのか馬鹿にされているのかわからないマントー、敵なのにすごくかわいそうだったはまぐり姫、何度も何度も挑んでくるデューク・ペペがいます。戦闘面では右のガーニンが一番強かったです。なんかこのボス以降、与えるダメージがどんどん増えていってボスが全て弱く感じるようになりました。もう体力20000でも全然驚かない感じ。あと、お金が増えて増えてしかたがないってところです後半の敵の所持金多すぎ!さらに宝箱の中の装備品を売ればあっというまに100万ぐらいいくし最強装備は買うことなく手に入るので急に楽になりました。ストーリー面では名言と呼べそうなものが数多くありました。あと、さりげない残酷さが随所に見られました。例を挙げると「木を切ったら木が血を流して上を見上げたら知り合いの顔がついていた」とかです。なんか読んでいて怖かったです。そしてツッコミたいところがあります。どうして卍丸の両親は自分の子供に「卍丸」なんて名前をつけたのか?ともうひとつ、綾姫はどうして自分の娘に「鬼が怒るで鬼怒」なんてつけたのだろうか?普通こんな名前付けませんよ。それにしても最初はあんなにゲームバランスがよかったのに後半になるにつれて出来る事が増えてこちら側が圧倒的に強くなってしまったのは残念でした。もしかしたらこの辺を改良して最後まで敵の強さを圧倒的にしたのが大貝獣物語Uなのかもしれないです。あのゲームはラストダンジョンの断崖宮殿が長すぎるわセーブポイントが全然ないわ戦闘は1ターンで全滅する可能性が常につきまとうわでかなりひどいものがありました。おまけに最強装備になっても全然強くなった気がしない、2パーティーシステムが難易度を10倍ぐらいに上げている、ラスボス戦長すぎなのにマルチエンディング、しかしストーリーはかなり通じるものがあるのでおもしろいです。主人公は火の貝の勇者だし、ゲームの形式もかなり似ています。主人公の愛犬は敵の移動基地「サンドスコルピオン」に特攻して肉体を失うし、大貝獣物語のラスボスの「ギャブ・ファー」は一つの種族を作ったという点はヨミ様と同じだし、ラスボス戦の曲がすごく好きだし、メガロキングは敵のブレーンであるドーンに改造してもらって何度も挑んでくるしマッシュキングは植物でできた基地にいるしでどうしてこの同じメーカーから発売された2つのゲームの評価が180度違うのかが不思議でなりません。このような流れからして現在開発中の天外魔境Vにはわが町システムがあると思います。わが町システムというのは大貝獣物語内で自分だけの町が作れるというシステムでゲーム中に手に入れた宝石を使って様々な施設が作れるというもので作れる施設は自分の家はもちろんのこと、武器屋、道具屋、公園、鍛冶屋、クイズハウス、闘技場、音楽館、情報屋、園芸屋、改造医院、その他にもたくさんの施設を作っては壊しという風にして作っていくのです。多分遊んだ人のほとんどはこのシステムを最大限に使いこなせなかったと思います。そんなシステムがよりパワーアップして天外魔境Vに入れられている気がします。
最後に、この文を読んで天外魔境Uに興味を持った人は是非リメイク版を買って遊んでください。
なんかこのゲームをやっていると無性に大貝獣物語Uがやりたくなりました。
もしかしたら3度目の地獄に突入するかもしれません。